【ワーホリ】フランスに到着後、最初にすべきこと。銀行口座の開設・働く場所の探し方・携帯電話

私はワーキングホリデーで1年間フランスのレストランで働いていました。これから渡仏される方のお役に立てればと、覚え書き程度ですが自分の行動を振り返っていきたいと思います。

渡仏後の行動について

銀行口座の開設

まず渡仏して最初にしたことは銀行口座の開設です。

私の場合事前に働くレストランと住む場所が決まっていたため、すぐに働けるような状況にする必要がありました。

フランスで口座開設は不安がありましたが、パリの「LCL銀行オペラ支店」では日本語で対応してくれるため、スムーズに口座開設ができました。

多くの日本人が利用するため事前にアポイントを取る必要があります。

場所はこちら⬇︎

●フランスの銀行口座は絶対必要?

私が働いていたお店は給料が「シェック」という小切手で支払われました。

もらったシェックを銀行に持って行ってお金が振り込まれる仕組みです。私は1店舗でしか働いていないのでこの方法が一般的かはわかりません。ただメリットとしては、銀行のカードがクレジットカードとして使えるということです。

フランス生活でクレジットカードは必需品です。日本のクレジットカードを使っていると引き落とし金額の反映に時間がかかり、資産の管理がしにくいですが、LCL銀行のカードを使うと即座に口座に反映されるため、資産の管理がしやすいです。

銀行口座が必要かどうかは働くお店によっても違ってくると思うので、まだ働くお店が決まっていない方は焦らなくても良いのかなと思います。

まだクレジットカードを作っていない方は、ポイントサイトを通してクレジットカードを作るとポイントバックがもらえるので利用しても良いと思います。こちらの記事で紹介しています⬇︎

携帯電話について

私は日本で使っていたiphoneを機内モードにして使っていました。Wi-Fiが使える所に行けば日本にいる時と特に使い方は変わらないので、不便はなかったように思います。

ワーキングホリデーで渡仏した人で携帯を使っている人は、プリペイド式の携帯電話を使う方が多いと思います。

チャージした分だけ使え、比較的簡単に手に入れることが出来るそうです。ポケットWi-Fiを契約している方もいましたが、日本で契約するのとどちらが良いかはわかりません。(料金、通信速度等)

働く場所や家を決めずに渡仏する方のために

私は知人の紹介で働く場所が決まっていたため、すぐに働くことができ、地方のレストランだったため寮もありました。

しかしワーキングホリデーで渡仏する方の中には、とりあえずフランスに行って、働く場所や住む場所を探しながら生活する方も多くいます。

そういった方が集まるのがパリの「ドリームハウス」というドミトリーです。日本人向けでHPも日本語のため予約しやすく1泊20€で泊まれるので利用しやすいです。

私もパリ滞在中に何度か利用しましたがワーキングホリデーできている同業者(パティシエや料理人)の方と何人かお会いしました。

行くまでどういった方がいるかわかりませんが、日本人同士の情報交換の場にもなっています。

ドリームハウスのホームページはこちら

働く場所は?

働く場所ですが、私はパティシエなのでその目線で言うと、「有名店が必ずしも美味しいとは限らない」ということに注意して欲しいと思います。

特に地方に行くと有名な老舗、MOFを取得しているお店でも、正直レベルの低いお店も多々あります。

ミシュランの星付きレストランでも同じようなことが言えます。もちろん個人の好みもありますが、特に急いで働く必要がない方は自分で足を運んで、お店の雰囲気、ケーキの味など、納得したお店で働くほうが良いかと思います。

実際にシェフとお話できれば最高ですが、最初の語学力ではなかなか難しいです。有名店であれば日本人が働いていることも多いのでお話を聞ける可能性もあります。

できれば、最低限のフランス語会話だけでもできるようになっていた方が、フランスでの生活はスタートしやすいと思います。

フランス語の学習方法をいくつか別の記事で紹介しているので、参考にしてみてください⬇︎

鉄道パスは必須

フランスで働いていたお店は日曜・月曜が定休日だったため、自由に使える時間が多々ありました。(夏と冬にはバカンス)

フランスは週末に休みにするお店が多いです。

私は写真を撮ることが趣味だったので、よく鉄道を利用して出かけていました。

そういった方はフランス国鉄が発行している「カルトジョーヌ」(25歳以下)というパスを利用すると、かなりお得に鉄道を利用できます。

はじめに50€払わなければなりませんが、その後1年間は通常よりも安く鉄道を利用できます。

早めの購入や乗車率によっては半額ぐらいで乗れることもあります。アプリで時刻表や料金も事前に調べられるので、安く乗れる時間や時期を調べてながら利用していました。

購入は窓口に行って「カルトジョーヌ シルブプレ」と言えば伝わると思います。身分証明のパスポートと証明写真が余っていたらは持っていった方が良いと思います。(私は必要ありませんでしたが・・)

まとめ

以上とりあえず思い出したことだけ書いて見ました。事前に色々と準備して行っても、現地につくとわからないことばかりなので、少しでもフランス語の勉強をして行って対応できるようにしておくと安心です。

フランスに半年以上滞在していると「インターレイルパス」というヨーロッパ全域で使えるパスも購入できるので、利用すると行動範囲が広がるのでおすすめです。

こちらの記事で紹介しています⬇︎

【インターレイルパスを使った感想】購入方法・使い方・料金・旅程表のまとめ

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