カメラが趣味の方は副業で、ストックフォトに写真を登録している方も多いと思います。私も本業とは別で、趣味であるカメラでお小遣い程度でも稼げたら良いなと思い、いくつかストックフォトに写真を登録しています。
この記事では、素人カメラマンである私でもストックフォトの承認率や売り上げが激増した方法をご紹介します。
目次
Adobe Lightroomを使う
結論から言うとAdobeの有料ソフトである「Lightroom」を使います。
有料ソフト使ったら赤字じゃん!
と思われるかもしれません。確かに最初の2ヶ月ぐらいは赤字でした。ただ、3ヶ月目以降はソフトの月額代金ぐらいは稼げていますし、半年ほどたった今では月に5000円ほど利益が出るようになりました。
Lightroomで何をするの?
具体的にソフトを使って何をするか?ですが、いわゆる「レタッチ」と言う作業をします。この作業についてはYouTubeでわかりやすく解説されている方がいたのでそちらをご紹介します。
この方意外にもYouTubeで検索すると使い方を紹介している方はたくさんいるので、使い方がわからない方でもすぐに使えるようになると思います。
ストックフォト用のレタッチのポイント
レタッチと言っても、様々な表現方法があるのですが、ストックフォト向けのレタッチのポイントをいくつかご紹介します。
- 明るく仕上げる
- あまり個性を出し過ぎず、無難に仕上げる
- 余計な物を消す
順番に解説します。
・明るく仕上げる
まずは写真は自分が思っていたよりも、明るく仕上げることを心がけると良いと思います。ストックフォトで登録されている写真を一覧でみた時に、やはり明るめに写真の方が目に止まりやすいです。特に風景写真の場合レタッチしている写真との差は歴然なです。白飛びしない程度に明るさを上げる、ノイズが出ない程度に影の明るさも上げると良いと思います。
・あまり個性を出し過ぎず無難に仕上げる
レタッチをしていると、どうしても自分好みの写真の雰囲気に仕上がってしまいます。他との差別化という点では良いと思いますが、あまりに個性的すぎるとストックフォトではあまり購入されない傾向があるので、できれば無難に仕上げるのが良いと思います。
・余分な物を消す
写真を撮影していると、その時には気がつかなかったゴミや埃、風景写真では工事中にカラーコーンや看板など、ストックフォトの審査で落とされがちな余分な物が写ってしまうことが度々あります。車のナンバーなども個人情報なので、写っていると審査に通りません。
この余分な物もソフトを使って消したり、ぼかしたりできます。私もこの作業をすることでストックフォトに承認率が大きく上がりました。
オススメのフォトプラン
Adobeにはソフトやプランがたくさんあるのですが、まずは月額980円のフォトプランがオススメです。フォトプランでは「Lightroom」「Photoshop」「Lightroom classic」の3つのソフトを使うことができます。
「Lightroom」と「Lightroom classic」ですが、「Lightroom classic」の方が上級者向けのようです。私はより直感的で簡単に使える「Lightroom」の方を使っています。
「Photoshop」も使い方を覚えると、さらに写真の幅が広ります。私はまだまだ使いこなせていませんが、写真のぼかしや、空の合成などに使っています。他にもアニメ風に仕上げたり、写真を複数枚合成して作品を作ったり、可能性は無限大にあります。
まとめ
素人カメラマンでもストックフォトの承認率や売り上げが激増した方法をご紹介しました。私も初めは有料ソフトに抵抗がありましたが、月額980円と安価で利用でき、何より写真を撮るのがさらに楽しくなったのでとても満足しています。
ストックフォトで写真が売れると、モチベーションアップに繋がりますし、レタッチの技術が上がって自信が付いてくるとフォトコンテストへの意欲も湧いてきます。スマートフォンアプリは無料で利用できるので、まずはそちらでお試ししてみても良いかもしれません。
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