飲食店経営者のコロナウイルス対策はどうすれば良い?感染予防のために必要な物や対策をご紹介します。

2020年、中国の武漢市を中心に猛威を奮っている新型肺炎の「コロナウイルス」。日本国内でも感染者が発生し、これから日本国内に広まって行くのでは?という不安もあります。

中国から日本へ避難してきた人も多く、すでにウイルスが拡散されている可能性もあります。コロナウイルスは潜伏期間が最長で14日ほどあり、感染していてもすぐには対応できず、本人も知らないうちに感染を広げていまっているかもしれないというタチの悪さもあります。

私もホテルパティシエとして、不特定多数の人々が行き来する職場で働いているので、今まで以上に衛生面での対策をしっかりとしています。

この記事では飲食店の関係者として、コロナウイルスの感染しないためにどのような対策をすれば良いか?をご紹介します。

追記:空間除菌・除去の方法⬇︎

新型コロナウイルスの店舗消毒方法に次亜塩素酸水は効果アリ?【店内ウイルス除去】

コロナウイルスとは

そもそもコロナウイルスとは何なのか?私も何となく危険なウイルスであるという認識でしたが、詳しくは知りませんでした。

簡単にまとめると、人に感染するコロナウイルスは6種類あり、有名な物だと、SARS(サーズ)やMARS(マーズ)などがあります。その他の4種類も一般的な風邪の原因の10〜15%を占めるそうです。

今回はこのコロナウイルスの新型で、このウイルスを起因とする肺炎が重症化、致死率も高いことが問題となっています。

さらに詳しく知りたい方は厚生労働省のHPにも情報が掲載されているので、そちらをご覧ください。

厚生労働省のホームページはこちら

基本的な予防・対策

基本的には、風邪やインフルエンザへの対策予防と同じで良いそうです。
手洗い・うがい・アルコール消毒などを徹底することが大事です。

基本的には、感染者に触れることで感染する接触感染ですが、咳やくしゃみなどの飛沫による感染の可能性もあります。メディア等でマスクをしましょう!と言われるのは、この飛沫による感染を防ぐため、感染者から広がるのを防ぐ目的があります。

マスクも使い回しはぜずに、こまめに交換しましょう。

飲食店の対策

私も飲食業の現場で働いていますが、飲食店では衛生面について常に気をつけていて、ウイルスの流行に関係なく予防はしています。

ただ、この機会に今の対策に穴はないか?よりしっかりとした対策をした方が良いのではないか?と考える良いきっかけとなりました。

ここからは、考えられる予防や対策をもう1度見直していきます。

手洗い・うがい

こちらは基本中の基本ですね。飲食店では手洗いうがいのマニュアルも常備されていると思うので、もう一度しっかりと見直しましょう。

アルコール消毒

アルコール消毒も、もはや常識ですね。飲食店であれば業務用のアルコールが常備されていると思います。ただ、アルコールの力を過信せず、拭き取るタオルをこまめに交換したり、手洗い後にしっかりと乾燥してからアルコールを散布するなど、使い方ももう1度見直しておきましょう。

もしアルコールの匂いが苦手な方には、食物由来の除菌スプレーもあるので、こちらを導入しても良いと思います。こちら↓

お客様と触れる機会の多いサービス業や、小さなお子さんと触れる機会の多い方にもオススメです。

もう1つ、飲食業にオススメの除菌剤がこちら↓

医療機関でも使われている除菌スプレーで、消臭効果もあります。効果は強力ですが口に入っても安心な除菌剤です。業務用の取り扱いもあります。

空気清浄機

多くの人が出入りする飲食店では、空気の入れ替えや清浄が大切です。
備え付けの空気清浄機があるお店も多いですが、ない場合はレンタルもできるのでご紹介しておきます。

ウイルスだけでなく、消臭や花粉の対策にも有効です。

購入する場合は、壁掛け型の物がスタイリッシュでオススメです。

同じくSHARPでオススメをもう1つ

100V電源で動く空気清浄機の中ではかなりのハイスペックの空気製造機です。

ゴム手袋や台拭き

飲食店の厨房ではゴム手袋を使う場面が多いと思います。細かい作業をする場合は手術用のぴったりとしたゴム手袋。洗い物をするときには厚手のゴム手袋など、使う場面は様々です。使い捨てのゴム手袋であれば、こまめに交換。洗い物用などの厚手の手袋は除菌や、使用後の手洗いの徹底など、注意点も多いです。

台拭き(ダスター)もこまめに交換をしないと、菌を撒き散らしてしまう可能性があります。厨房でも客席でもこまめ交換することが大事になります。

従業員の体調管理

職場で対策を徹底しても、従業員が体調を崩してしまっては元も子もありません。体調に異変を感じたら、もしものことを考えて早めに病院に行くようにすることも大切です。

お店のオーナーや先輩社員は若い従業員が、体調不良を報告しやすい職場環境を作ることも必要になります。

まとめ

飲食店のコロナウイルス対策をご紹介しました。基本的には、風邪やインフルエンザの対策と同じなので対策済みのお店が多いと思いますが、この機会にもう一度衛生管理を見直してみてはいかがでしょうか?

おまけ 加湿器

冬の生活環境の改善にオススメの加湿器をご紹介します。

「アメトーーク!」の家電芸人で紹介された「DAINICHI」というメーカー。メーカー名はあまり馴染みがないですが、加湿器のシェアでは国内No.1だそうです。

もちろん性能やサービスも素晴らしいので、この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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