新人パティシエがすべきこと・準備する物・心構え・注意点などをまとめました。【新社会人】

この記事を書いているのは2月。もうすぐ新社会人として若い世代が働き始める時期になりました。新しい環境で働くということで今からドキドキしていたり、楽しみにしていたり、中には不安を抱えている人もいると思います。

この記事では私の新人パティシエ時代を思い出して、1年目の新人パティシエがすべきこと・準備する物・心構え・注意点などをご紹介します。

ちなみに私の1年目はホテルパティシエとしてのスタートでした。

新人パティシエがはじめにすべきこと

新社会人はとにかくすべきことや覚えることが多いです。「挨拶をしっかりする」というのは大前提としてまずは、「一緒に働く人の顔と名前を覚える」というのは大事になります。

これはどの職場でも大事になりますが、私はホテルパティシエだったのでとにかく人が多く覚えるのに苦労しました。少人数の現場でも1回会っただけで覚えるのが難しいですが工夫して覚えるようにしましょう。

覚える方法としては、新入社員を案内する時に先輩社員が1人付いて案内すると思うので、一通り案内してもらった後に確認をする方法。

「一緒に働く社員の方の名前を覚えたいので、もう一度お名前を確認してもよろしいでしょうか?」

と正直に質問して良いと思います。当たり前ですが、小さなメモ帳とペンは持っていって必要なことはすぐにメモできるようにしておきましょう。

・名刺の受け取り方は知っておく

はじめに挨拶をする際に、相手から名刺をもらうことがあります。ほとんどの場合こちらは名刺を持っていません。ただ、社会人として名刺の受け取り方ぐらいは勉強していった方が良いと思います。

パティシエは職人の世界ですが、社会人として最低限の作法やマナーは知っておいた方が良いです。ビジネスマナーの本は1冊持っておいて損はないです。

現場に入ってからすること

現場に入ってからまずすることは、「材料や器具の種類や場所を覚える」ということ。

新人パティシエの仕事はほとんどの場合先輩の補助になります。補助の中でも計量という作業が多くなると思いますが、計量にも注意点があります。

最初の計量は先輩から教えてもらうと思いますが、その時に見てもらいたいのが、使っている器具です。特にその材料をどの容器に入れているか?一緒に入れても良い材料はどれなのかはしっかりと見ておきましょう。

プロのパティシエのお菓子作りは完成までを逆算して効率良く作れるように仕事をします。その中で最初の計量は大事になるので新人パティシエの場合、お菓子の作り方やレシピよりも計量を勉強することが大事になります。

一見遠回りに見えますが、計量が完璧にできると先輩社員からの評価は上がりますし、何より自分の勉強にもなるので大事にしましょう。

この計量を効率良くするためにも材料や器具の種類や場所は最初に覚えるようにしましょう。

・メモの取り方にも工夫を

これは現場によっても変わりますが、最初のうちはメモを取りながら仕事をします。私も新人の頃はとにかくメモを取りました。仕事中のメモはとにかく速さを重視して走り書きで、家に帰ってから綺麗に整理するようにしていました。

私が指導した後輩の中には仕事中に大学ノートを広げて綺麗にまとめている人もいましたが、教える立場としてはテンポが崩れますし、あまり良い気分はしないので仕事中のメモは小さく、簡潔にまとめるようにしましょう。

メモの整理は仕事の復習や頭の中の整理にもなるので、1日の終わりに整理するようにしましょう。

帰る前に少しでも勉強を

新人のうちは仕事中に頭も体も使ってヘトヘトになり早く帰りたい気持ちが強くなります。ただ、帰る前にもうひと頑張りすることで成長度が大きく変わります。

・先輩社員は何をしてる?

まずは先輩社員が帰る前に何をしているか見てみましょう。もしゴミ捨てや掃除などをしていたら手伝った方が良いですし、材料の在庫チェックをしていたら一緒に付いて教えてもらうことで勉強にもなります。

・その日の疑問を解決

仕事中に疑問に思ったことは出来るだけ早く解決しておきましょう。私は疑問に思ったことはメモの別のページにまとめていました。先輩社員に聞いても良いのですが、自分で解決できることは自分で勉強した方が良いです。

パティシエ1年目にオススメの本を別の記事で紹介しているので、勉強の参考にしてみてください。

・課題を克服

もし新しく教えてもらった仕事がうまくできなかったら練習が必要です。私が新人の頃にしていた練習はホールケーキのナッペやクリームの絞りの練習、バースデーケーキのメッセージを書く練習などです。

どれもパティシエの基本となる技術ですが、仕事中に練習することはできないので、終業後の練習になります。練習する際は先輩社員に確認をして練習法なども教えてもらいましょう。

・何をすれば良いか分からない

できれば自分でできることを探した方が良いですが、分からなければ先輩に聞いてみるのも良いと思います。

「帰る前にしておいた方が良いことはありますか?」

と正直に聞くのも良いと思います。ただ何度も聞かれるとあまり良い気分はしないので、出来るだけ自分でできること・やるべきことは考えた方が良さそうです。

必要な道具を揃える

入社前に準備する物もありますが、入社後に個人で購入する物もあります。専門学校を卒業していれば一通り道具は揃っていると思いますが、持っていない場合は必要に応じて揃えましょう。

私が最初に揃えた道具は

  • 包丁(牛刀・ペティナイフ)
  • パレットナイフ
  • L字型のパレットナイフ

上記は最低限持っておいた方が良いです。仕事を覚えてくると自然と必要な道具が増えてくるのでその都度揃えていきます。

体調管理はしっかりする

パティシエに限らず社会人は体調管理が大事になります。パティシエの現場は少人数で運営している場合が多く、1人でも欠けると他の人の負担が大きくなってしまいます。また、食品を扱う仕事なので、体調不良の原因はすぐに突き止めて対策する必要があります。

自分の体のことは自分にしか分からないので、毎日の体のケアはしっかりしましょう。

気休め程度ですが、簡単なリフレッシュ方として毎日の入浴に入浴剤を使う方法があります。別の記事に入浴剤を紹介しているので参考にしてみて下さい。

まとめ

新人パティシエがすべきことや必要な物をご紹介しました。最初はとにかく覚えることが多くヘトヘトになりますし、しんどいことも多いです。ただ、1つ1つ課題をクリアしていくとやりがいも出てきますし、楽しみも増えてきます。

「新人のうちは誰もが苦労する仕事だ」という心構えが大事になるかと思います。

この記事がこれからパティシエの世界へ飛び込む若者の参考になれば幸いです。

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