主に東南アジアでタクシー代わりに利用されることの多い「トゥクトゥク」という乗り物。
私もカンボジア・タイに旅行に行った際に良く利用しました。暑い気候ということで、走っている間は気持ちが良いですし、何より格安で移動できるのが魅力的です。
旅行から帰った後、見た目のフォルムも可愛らしいですし、
・日本で乗っていたら面白いのではないか?
・地元鹿児島でタクシーとして運行することは可能なのか?
気になってきました。
関連して様々な疑問が湧いてきたので、徹底的に調べてみました。
この記事で分かることはこちら⬇︎
目次
日本で購入できるの?
まず「日本で購入できるか?」ですが、愛知県に専門のディーラーがあるようです。こちら⬇︎

「株式会社イーグルライン【E-TUK】」という会社が販売していて、サイトで大抵の疑問は解決できるのですが、こちらの記事でも改めてまとめたいと思います。
◉トゥクトゥクの中古車はある?
一応中古車も調べて見ると、「カーセンサー」でヒットしましたが新車、もしくはかなり古いタイプのものしか見つかりませんでした。
その他にもトゥクトゥクの輸入業者はありますが、「E-TUK」が販売しているトゥクトゥクが、デザイン・価格・カスタマイズ等を総合すると、信頼できそうです。
トゥクトゥクはいくらで購入できる?
E-TUKでは138万円〜の販売となっています。
これは定員4人乗りの値段で7人乗りは168万円〜、10人乗りは198万円〜となっています。
この料金に荷台仕様、ボディのペイントやラッピング、ホイール、シート、エキゾースト、ナビ、モニター、LEDなどなどのカスタム料金が加わるようです。
東南アジアでも個性的なトゥクトゥクが走っていますが、自分好みにカスタムするとより愛着も沸きますね。
基本スペック

ここではE-TUKが販売している4人乗りの基本スペックから抜粋してご紹介します。
●エンジン・・ダイハツ EF型 4サイクル直列3気筒OHC
●排気量・・659cc
●トランスミッション・・5速マニュアル(前進5 後退1)
※AT仕様に変更可能
●ブレーキ・・ディスクブレーキ(リア)&ハンドブレーキ
●ステアリング・・バーハンドル
気になったスペックだけ抜き出してみました。E-TUKのホームページにはもっと詳しく書かれています。
カタログ請求【E-TUK】
◉エンジンはダイハツ製
エンジンは日本のダイハツ製なので信頼できますね。排気量は軽自動車と同じぐらいでしょうか。
制作自体はタイの工場で行われて、輸入されてくるみたいです。
◉基本はマニュアル
トランスミッションは基本的にはマニュアルですが、オートマチックに変更可能できるようです。MTでもATでも選んで乗れるのは嬉しいですね。
◉ブレーキ・ハンドル
ブレーキとハンドルの仕様を見る限り、バイクと同じような感覚で乗れそうですね。ただ、バイクと違って3輪車なので安定して走れそうです。
必要な免許は?

トゥクトゥクを運転するには「普通自動車免許」が必要なようです。操作自体はバイクに似ていますが、「自動二輪免許」では運転できないので注意が必要です。
ちょっと特殊なのが、日本での登録の扱い方です。
登録上は「側車付軽二輪車」という扱いで、いわゆるサイドカー付きのバイク扱いになります。これは大きさによっても変わる可能性があるので、詳しくは販売店に確認した方が良さそうです。
【E-TUK】お問い合わせはこちら
◉車検や維持費はかかる?
主な維持費は重量税や自賠責保険などの基本的な物と、メンテナンス費用。
車検については、「側車付軽二輪車」であれば必要ないようですが、こちらもディーラーに要確認です。
その他の疑問をまとめて解決
◉任意保険には入れる?
普通の自動車と同じように任意保険に加入できます。
◉高速道路に乗れる?スピードは?
ちょっと危なそうですが、高速道路も走行可能のようです。
最高速度は100kmぐらいですが、詳しくはディーラーに要確認です。世界記録は119kmらしいです。
◉タクシー利用はできる?
タクシーとして利用できれば面白いなぁ。と思ったのですが、日本ではタクシーとして利用できないようです。
ただし、ホテルの敷地内や大きな公園やテーマパークでの送迎用に使用するのは問題ないようです。
トゥクトゥクは危険?欠点は?

トゥクトゥクは3輪なのでバイクよりも安定はしていますが、慣れるまでは曲がるのが難しいみたいです。
あとは基本的に剥き出しなので、衝突や転倒の際のダメージは大きくなります。リスクとしてはバイクの運転のリスクと同じような感じですが、車体の大きさに慣れるまでは運転に注意が必要となりそうです。
無理な運転をしなければ、車と同じように安全に乗ることができます。
他に思いつく欠点とすれば、「冬の運転は寒い」と言うこと。年間通して暖かい東南アジアではあまり気になりませんが、日本の冬場の利用は工夫が必要になりそうです。
雨の対策については、普段は収納してあるシートを広げることで対応できそうです。
トゥクトゥクが活躍する場所
日本でのトゥクトゥクの利用方法の例をご紹介します。
①自家用車
まずは自分の日常生活で利用する方法です。通勤・通学に使うのは会社や学校に許可が必要になりそうですが、「休日にトゥクトゥクでツーリング!」なんて言う使い方も面白そうです。
②移動販売車
カラーやデザインを自由にカスタムできるので、個性的な移動販売車を作りたい方におすすめです。見た目の可愛らしいですし、集客も期待できそうです。
③イベントや送迎で利用
観光スポットやホテル、ゴルフ場などの送迎用として利用するのも特別感が出て面白そうです。
実際に宮崎県や沖縄県で送迎用として利用されているみたいです。
まとめ
・トゥクトゥクは日本で購入できるのか?
・トゥクトゥクに関する様々な疑問
についてご紹介しました。
購入についてはカスタムからメンテナンス、修理工場の紹介などをしてくれる「イーグルライ( E-TUK)」さんが信頼できそうです。
購入の際には現在乗っている、自家用車の下取りもしてくれるみたいです。
基本のスペックやカスタム・具体的な値段の見積もりなども公式ホームページからできますよ。
「株式会社イーグルライン」のホームページはこちらから⬇︎

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