家庭で作れる簡単なお菓子として人気の「ガトーショコラ」。子供とのお菓子作りやバレンタインの手作りスイーツとしても定番となっています。
シンプルな材料で作るお菓子だからこそ、使うチョコレートの種類によって味や個性が変わってきます。
この記事では、プロのパティシエがガトーショコラ作りにおすすめのチョコレートをご紹介します。
目次
クーベルチュールチョコレート
プロのパティシエが使うのは、「クーベルチュールチョコレート」という一定の基準を満たしたチョコレートです。
今回は、そのクーベルチュールチョコレートの中からおすすめのメーカーと商品をご紹介します。
ガトーショコラのレシピ
ガトーショコラに使うチョコレートはカカオ分が55%〜70%ぐらいのスイートチョコレート(ダークチョコ)を使うのが一般的です。
ミルクチョコレートでも作れないことはないですが、甘味が強くなりすぎる可能性があります。
レシピに「ミルクチョコ」と書かれていない限りは、スイートチョコを使うようにしましょう。
逆にレシピに「ミルクチョコ」と書かれている場合は、今回ご紹介するメーカーのミルクチョコを使うと美味しいガトーショコラが作れると思います。
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ガトーショコラ作りにおすすめのメーカーとチョコレート
プロがオススメするチョコレートのメーカーとおすすめのチョコレートを合わせてご紹介します。
1.ヴァローナ
まずは私の一押しの「ヴァローナ」というチョコレートメーカーです。フランスのチョコレートメーカーで、日本のパティシエの中でも高級チョコレートとして、多くの職人に愛用されています。
ガトーショコラ作りにおすすめは「グアナラ」という商品です。カカオ分は70%で、とてもバランスが良いのが特徴です。
ガトーショコラだけでなく、お菓子作りで幅広く活躍してくれる万能型のチョコレートです。
ヴァローナのその他のチョコレートについては、別に記事にもまとめているので、参考にしてみてください⬇︎
2.カレボー
チョコレートの本場、ベルギーのチョコレートメーカー「カレボー」。おすすめは「レシピレシピ70-30-38」という商品で、カカオ分は70%です。
カカオの風味・甘味・苦味・酸味のバランスが良いのが特徴です。
3.カカオバリー
2でご紹介したカレボーの系列のメーカーに「カカオバリー」があります。
チョコレートブランドの高級さも残しながら、家庭でも購入しやすい価格に抑えてあります。おすすめは「エキストラビター64%」です。
4.大東カカオ
日本のチョコレートメーカーの「大東カカオ」。おすすめは「エクアトゥール」という商品です。カカオ分は70%。日本のメーカーらしく、繊細でクセが少ないのが特徴です。
海外メーカーよりも安く購入できてクオリティも高いので、プロのパティシエで愛用している方が多いです。
5.オペラ
フランスのチョコレートメーカー「オペラ」はパティシエの中でも少しマニアックなチョコレートメーカーです。
おすすめは「カルパノ 70%」というチョコレート。ベネズエラ産のカカオ豆を使っていて、スパイシーさ、花のような香りなど、少しユニークな特徴を持っています。
6.ドモーリ
チョコレートメーカとしては珍しいイタリアのメーカーが「ドモーリ」。おすすめは「アプリマク 75%」という商品です。
少しカカオ分が高いですが、その分華やかでロマンティックな香りを楽しめるチョコレートに仕上がっています。
ガトーショコラにおすすめのチョコレートのまとめ
6つのメーカーとおすすめ商品をご紹介しました。どのメーカーも個性的でおすすめなのですが、個人的には最初にご紹介した「ヴァローナ」が一押しです。
少し価格が高いのが気になる方は、リーズナブルでクオリティの高い「大東カカオ」のチョコレートを使うと良いと思います。
よりビターなガトーショコラを作りたい方は、カカオ成分80%の「ハイカカオチョコレート」を使ってみるのも面白いと思います。
ハイカカオチョコレートについては、別の記事に22選として紹介しています⬇︎
ぜひお気に入りのクーベルチュールチョコレートを見つけてみてください。
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