洋菓子店はPayPayは必要?導入すべき理由とメリット・デメリット【飲食業】

爆発的な広がりを見せている「電子マネー」「電子決済

PayPay、楽天Payをはじめ交通系ICカードのSuicaも電子マネーとして使えるお店が広がってきました。

その中で、飲食店で導入が進んでいるのが「PauPay(ペイペイ)」という電子決済サービスです。

PayPayとは?

おそらく電子マネー(QRコード・バーコード決済)の中で、最も知名度の高いサービスです。

PayPayを運営している、「PayPay株式会社」は大手通信キャリアの「SoftBank」と「Yahoo!(ヤフー)」の合同会社です。

私もスマートフォンの機種変更で、SoftBankから「PayPay」のキャッシュバックキャンペーンを紹介されたことで利用を始めました。

SoftBankユーザー意外にも、キャッシュバックのある「大規模なキャンペーン」も行い、「電子マネー」が広く広まりましたし

電子マネー=PayPay

というイメージもできました。

コンビニ・飲食店・美容院などジャンルを選ばず使えることも、利用者が増えている要因です。

利用可能店舗数でいうと「楽天ペイ」の方が多いのが現状ですが、PayPayの導入が始まったのは2018年なので比較的新しく、まだまだ成長をしている電子マネーです。

利用者が増えている

PayPayの利用者は大規模なキャンペーンの効果もあり爆発的に伸びてきています。

2020年の2月にはユーザー数が2,500万を突破しました。

※グラフはMONEY zine(マネージン)から引用

キャンペーンで知名度が上がり、利用者・加盟店舗が増えたことで、ここ最近はキャンペーンなしでもユーザー数が伸びていることが分かります。

洋菓子店がPayPayを導入するメリット

洋菓子店が「PayPay」を導入するメリットをご紹介します。

●集客が期待できる

まずは、導入するだけで「集客」が期待できる点です。導入するだけでPayPayユーザーにアピールすることができます。

さらに、PayPayの便利な機能として「近くのお店を探す」という機能があります。

「近くのお店」を選択するとこのように表示されます。これだけで、導入していないお店とは差がつきますし、ある程度の宣伝効果も期待できます。

現在地周辺だけではなく自分が見たい地域の情報も見れるので、旅行や主張先の情報収集としても利用される可能性があります。

●導入が簡単

PayPayを導入する際に必要なのは、スマホとバーコードだけです。あとは専用のQRコードをレジに設置するだけです。

さらに初期導入費・月額固定費が無料です。

導入に関して、設備がかからないことも加盟店が増えている理由のようです。

手数料がデメリット?

電子マネーの導入で気になるのが「手数料」です。

現在PayPayの入金手数料は無料です。これは2020年6月30日までの期間限定で、それ以降は条件付きで無料となります。

その条件ですが、ジャパンネット銀行は永年無料。その他の金融機関も月末にまとめて入金にすれば、入金手数料無料で利用することができます。

●決済システム利用料

こちらがPayPayで1番気になる点です。

PayPayで料金を支払う際には2つの方法があります。

①ユーザーのスマホ画面のバーコードを読み込む
②お店に設置されているQRコードをユーザーのスマホで読みこんで金額を入力する

①の方法は、主にコンビニ等で使われている支払い方法です。

洋菓子店や飲食店では②の方法での支払いが一般的です。この②の決済システムは2021年9月30日までは利用料が無料です。

現時点ではデメリットではありませんが、2020年10月以降のシステム利用料が不明というのは、デメリットとなりうる可能性があります。

ただ、これほど加盟店が増えている決済サービスなので、利用料がかかったとしても、それほど高額にはならないと思います。

洋菓子店がPayPayを導入すべき理由のまとめ

現在日本で最も知名度があり、ユーザー数が増えている電子決済サービスなので、洋菓子店もぜひ導入して欲しいサービスです。

メリットは
◉導入費用がかからず、集客にも効果が期待できる

デメリットは
◉2021年10月以降のシステム利用料が不明

その他の電子決済にも対応したい

最も知名度の高い「PayPay」についてご紹介しましたが

「できれば複数の電子決済に対応したい!」

という方には「TakeMe Pay」というサービスもあります。

日本だけでなく世界中の電子決済に対応していて、PayPayもこの中に含まれています。

紹介している動画がこちら⬇︎

外国人観光客が増えているお店はこちらの方が導入のメリットはあると思います。

PayPayとの違いは手数料のみ

TakeMe Pay」は導入費用・固定費が無料です。ここまではPayPayと同じですが、1番の違いは決済手数料が3%かかること。

その代わり、PayPayを含めた世界中の99種類の電子決済に対応しています。

決め手は外国人観光客

手数料3%が大きいと感じる場合は、外国人のお客様の比率を考慮すると良いと思います。利用客のほとんどが日本人の場合は圧倒的にユーザー数の多い「PayPay」で充分だと思います。

これから外国人のお客様が増える見込みの場合は「TakeMe Pay」を導入しておいた方が良いのかなと思います。

TakeMe Payはこちら⬇︎

PayPayはこちら⬇︎

キャッシュレス決済は必須

電子マネーでの決済(QRコード・バーコード)はもちろん、クレジットカードが利用できることも現代の飲食業には必須となっています。

洋菓子店でも、売り上げに大きく関わる可能性があります。

このことについては、別の記事で紹介しているので参考にしてみてください⬇︎

洋菓子店の売上げを上げる7つの具体的な方法。 キーワードは”スマホ”?

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