新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として「不要不急の外出の自粛」が求められています。
そんな中で、もし仕事や生活必需品の購入等で人と接する場合に求められていることが
「3密の回避」
「密閉」、「密集」、「密接」を回避して、新型コロナウイルスの感染予防をしましょうということです。
ただ、この3密の回避は飲食店にとってはかなり難しい課題であると思います。
アルコール消毒液の設置や消毒の徹底は前提として、この記事では「3密対策」で飲食店が行っている対策や、経営のアイディアをご紹介します。
密閉の対策
まずは「密閉」の対策です。この記事を書いている4月ぐらいの気温であれば「換気」をすることで密閉の対策はすることができます。ただ
●ホコリが舞い上がる
●道路沿いである
●その他周辺の環境が悪い(騒音や悪臭)
で換気をできない店舗も多いと思います。
そんな店舗におすすめしているのが「次亜塩素酸水」を使った「空間除菌」です。
ウイルス除去や消臭に効果のある次亜塩素酸水は「有機物に触れると水に変わる」という特徴があり、体に優しい除菌水です。
もちろん”100%防げる”というわけではありませんが、営業の合間の換気と合わせて利用することでウイルス対策の効果は上がると思います。
また、「空間除菌」をしていることがお客様に伝わることで、来店の可能性が高まる可能性があります。
私がおすすめしている「除菌水ジーア」という商品には「空間除菌中のステッカー」も付帯しています⬇︎
除菌水ジーア公式サイト
次亜塩素酸水については他の記事でも紹介しています⬇︎
密集の対策
「密集」に関しては「不特定多数の人が集まる」という飲食店の特性上、基本的には
「対策できない」
部分です。できることとしては
●可能な限り座席を離す
●パーテーションで区切る
ということ。ただ「外出の自粛」が求められている中で、今最も現実的なのは
「テイクアウト商品の販売」
です。期間限定でお弁当の販売の移行しているお店は増えていて、各市町村や自治体でテイクアウトを始めたお店を紹介しているまとめサイトも登場しています。
●営業形態が変わる場合は保健所への相談
●メニューの開発
●容器の準備
など手間がかかることが多いですが、現場で来客が見込めない場合は「テイクアウト」に切り替えて営業する方が現実的と言えます。
密接の対策

「密接」も飲食店にとっては大きな課題です。従業員はマスクをして対策をすることができますが、お客様は食事中はマスクを取った状態になります。
複数人での食事となれば、近距離での会話による飛沫感染の可能性も高まります。
実際に報告されている感染例を見ると、「食事会」での集団感染が多いです。
感染が発覚すると、以降の営業に大きな影響があり、このリスクを回避するために「長期休業」を選択しているお店もあります。
アイディアをあげるとすると
「テレワーク・在宅勤務」のお客様向けの営業
です。コロナウイルス対策として「テレワーク・在宅勤務」を推奨している企業は増えています。
ただ、「平日の家には居場所がない」という人は多く
「1人で静かに仕事ができる場所」の需要はあると思います。
●テレワークができる環境の確保
●最適な料金設定
が必要になりますが、実際に「テレワークの場所と食事の提供」という形で営業している飲食店もあるので、アイディア次第で”集客”できる可能性はありそうです。
これについては別の記事で詳しく解説しています⬇︎
まとめ
飲食店の「3密」対策をご紹介しました。
「不要不急の外出自粛」
が求められている以上、飲食店の経営・集客は難しいですがアイディア次第で営業を続けられる可能性はあります。
また新しい情報が入り次第記事を書きたいと思います。

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