ゴールデンウィークを目処に出されていた緊急事態宣言は順次解除され、「新型コロナウイルス(COVID-19)」の感染爆発はひとまず回避されたように思います。
営業を自粛していた飲食店の対応はさまざまで
●5月以降も引き続きテイクアウト・デリバリーの継続
●GW後に営業再開
●5月いっぱいは営業自粛
●時間を制限して営業再開
●営業再開は未定
という対応がほとんどのお店に当てはあまると思います。
この記事では、5月以降に営業を再開(再オープン)する飲食店向けに「注意点や対策」をご紹介します。
◉消毒・除菌の徹底は継続

当たり前のことですが、消毒・除菌の徹底は必須。
営業を自粛していたお店は、再オープン前にもう1度スタッフ全員で対策の確認をしましょう。
消毒・除菌に関しては別の記事で詳しく解説しています⬇︎
◉ガイドライン
外食産業の業界団体が、飲食店の「営業再開」に関してのガイドラインを公開していたので、抜粋してご紹介します。
●「発熱やせきなどの症状がある場合は店内飲食をお断りします」と掲示する。
●混雑時には入店制限をする
●最低1m以上の間隔をあけて、横並びで座れるよう工夫する
●グループ席を減らす、もしくはグループ席をやめる
飲食スペースが広くない店舗にとっては難しい対応ですが、やはり「密」を避けるという対策が必要になりそうです。
飲食店の3密対策の記事はこちら⬇︎
◉店舗内の暑さ対策
夏の飲食店にとって難しくなるのが「換気」。
快適な空間にするために基本的には密室で「エアコン」を使って室温を調整していると思います。
多少暑くなるのを覚悟で換気をする、もしくは空気清浄機を導入するなどの工夫が必要となります。
乾燥もウイルスが活動しやすい環境でもあるので、湿度の調整も合わせて必要となります。
飲食店におすすめの空気清浄機は別の記事で詳しく紹介しています⬇︎
◉従業員の暑さ対策

厨房スタッフにとって夏は暑さとの戦い。マスクの着用が必須となっているため、「夏用マスク」の導入も必要となります。
使い捨てマスクは汗ですぐにダメになってしまい、1日に複数枚のマスクを消費してしまいます。
費用も大きくなってしまうので、洗って使える夏用マスクの導入も必要となりそうです。
夏用マスクについては別の記事で紹介しています⬇︎
◉食中毒対策
毎年のことですが、夏は「食中毒対策」も必須です。
新型コロナウイルス対策に気を取られ、食中毒対策がおろそかにならないように、合わせて対策をしていく必要があります。
6月以降もデリバリー・テイクアウトを継続する場合も「暑さ・食中毒」の対策についてもう1度確認しておきましょう。
食中毒も含めた飲食店の夏のコロナウイルス対策についてはこちらの記事⬇︎
まとめ
新型コロナウイルスの感染拡大はおさまりつつありますが、「第2波」・「第3波」が訪れる可能性もあります。
気を抜かずに営業を続けていくことが重要です。
基本的には今までの対策を継続、合わせて「食中毒」・「暑さ」・「乾燥」への対策を考えていくことが必要となります。
私も飲食店向けにいくつか情報を出しているので参考にしてみてください⬇︎
コメントを残す