海外旅行先で現地の人とお話をする際に必ずと言って良いほど聞かれるのが、「職業」。
私も海外旅行が好きなので、何度かそう言う場面がありました。
「Pâtissier(パティシエ)」はフランス語ですが、英語圏の人にも伝わる世界共通の呼び方になりつつあります。
実際にほとんどの場合、英語の会話の中に「パティシエ」と言う単語を入れても問題なく伝わります。
では、「パティシエ」は英語でなんと言うのか?調べてみた結果と結論をご紹介します。
ちなみに私は英語がペラペラと言うわけではありません・・・
1.Pastry chef

Google翻訳で検索すると「Pastry chef」と言う結果が表示されます。読み方は「ペストリーシェフ(ペイストリーシェフ)」でしょうか?

WikipediaによるとPastryは甘いお菓子類全般のことを言うみたいです。
これは納得。ただ、chef(シェフ)に関しては、直訳すると「料理長」。
「お菓子の料理長」。なんとなくわかりますが見習いパティシエが言うには、ちょっと違和感が・・・
実際私もフランスで働いていて、「シェフ」と言う言葉は”お店の厨房全体を束ねるトップの人”と言うニュアンスで使っていました。
と言うことで、他の呼び方も探してみました。
2.Pastry Cook

参考にしたのはこちらの本。私が専門学校時代に頂いた本で、フランスで働く際にも役に立った本です。
こちらでは「Pastry Cook(ペストリークック)と表現されていました。
これであれば「お菓子を作る(人)」と言う表現なのでしっくりきます。
ちなみにシェフパティシエは「Chief Pastry Cook(チーフペストリークック)」と紹介されていました。
個人的には「Pastry chef」よりも「Pastry Cook」の方がしっくりくるので、こちらを使うようにしています。
3.Confectioner
先ほどと同じ本に紹介されていた表現で「Confectioner(コンフェクショナー)」と言う呼び方もありました。
ネットで検索すると「菓子屋」・「菓子製造店」・「菓子職人」と言う意味がある単語のようです。
「菓子職人」と言う意味があるのであれば 、「パティシエ」の表現に合うような気がします。
「Confectioner」と言う単語はいつか使ってみたいと思っているのですが、どうしても馴染みのある「Pastry Cook」を使いがち。
「Confectioner」も実際の会話で使えるようにしていきたいと思います。
まとめ
「パティシエは英語で何て言う?」と言う疑問から3つの表現をご紹介しました。
基本的には「パティシエ」で伝わると思いますが、伝わなかった時に備えていろいろな表現は知っておいた方が良さそうです。
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