新型コロナウイルスによる緊急事態宣言は解除されましたが、いまだ油断はできない状況。
飲食店にとっても以前のように営業して売り上げが見込めるのは、まだまだ先となりそうです。
新型コロナウイルスの第2波、第3波のことも考えるとかなり長い目で対策を考えなければなりません。
そこで1つの切り札的な存在となるのが「テイクアウト」です。
鹿児島県内でも多くの飲食店が「テイクアウト・お弁当」の販売をはじめ、今の状況をなんとか打破しようと取り組んでいます。
しかし、現状テイクアウトの情報を知るのはSNSや各種まとめサイトが主流。
お店の場所やテイクアウトの種類・料金等が分かりにくかったり、掲載されていた飲食店がすでにテイクアウトを終了していたり、情報が不安定な状態です。
そこで導入したいのが「テイクアウトアプリ」。
東京都心ではすでに広まっていて、飲食店にとっても利用するお客様にとっても「テイクアウト」の需要は高まっています。
この記事では
「鹿児島でも使えるテイクアウトアプリ」
をご紹介します。
1.天文館アプリ

こちらは天文館限定ですが、天文館のテイクアウトグルメ情報が知れるアプリです。
私も使ってみましたがかなり作り込まれているアプリで、飲食店の情報以外にも天文館の最新情報を知れるので、県民にとっても観光客にとっても非常に便利なアプリです。
インストールはこちらから⬇︎

こちらが今回ご紹介したいアプリ。「menu」というアプリです。
おそらくまだ知らない人も多い「テイクアウトアプリ」ですが、今後絶対に流行するアプリなので、飲食店関係者なら絶対に知っておいきたいアプリ。
東京で先行導入されたアプリで、東京23区内限定で「デリバリサービス」も提供しています。
このアプリが2020年4月から全国「47都道府県」を対象にサービスを広げました。
私もダウンロードして使ってみましたが、鹿児島の飲食店はまだ登録されていませんでした。
追記:鹿児島市でも導入が進んできました⬇︎

最近かなり大々的に宣伝・広告を行っているので全国的に広がっていくことは間違いなし。
CM広告には「オードリー」さんを起用しています⬇︎
導入を促進するため、「飲食店応援キャンペーン」として2022年3月まで”導入費用無料”で「menu」のサービスを導入することができます。
キャンペーンや「menu」を導入するメリットについてはこちら⬇︎の記事で詳しく解説しています。

可能性が広がるテイクアウトアプリ
「menu」というテイクアウトアプリが広まれば、今まで各市町村や地区でバラバラに紹介されていた「テイクアウトできるお店の情報」を一括でみることができます。
SNSを頻繁に更新する手間も、広告・宣伝する手間も省けるのも大きなメリットです。
何より、キャンペーン中は無料で「menu」のサービスを利用できるので飲食店にとっては導入のチャンス。
今はなんとなく「この夏を乗り切れば・・・」という雰囲気が漂っていますが、新型コロナウイルスとの戦いは1年以上続く可能性もあります。
長期的な戦略も考え、使えるサービスは早めに使っておいた方が良いです。
新型コロナウイルス終息後も「観光客向け」のテイクアウトグルメ情報を提供できるので、使い方次第で可能性はまだまだ広がります。
将来的には「デリバリーサービス」も導入できる可能性があるアプリなのでその点も注目です。
「menu」というテイクアウトアプリについて、この記事ではざっくりとご紹介しましたが、詳しくはこちらの記事で⬇︎
私も鹿児島県の飲食業関係者として、鹿児島は
「新しいものが定着するのに時間がかかる風土」
というのは理解しています。
ただ、現在のこの危機を乗り越えるため、近隣の飲食店同士で情報を共有して、新しいサービスにも積極的に挑戦して欲しいと思います。
menuの公式サイトはこちら⬇︎

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