子育てで子供の「好き嫌い」に悩む親御さんは多いと思います。
私自身も幼少期に好き嫌いが激しく、悩んでいた時期がありました。ただ、中学生になった頃から徐々に改善し始めて、現在は嫌いな食べ物はほとんどないぐらいまでになっています。
「偏食」とも言われる子供の好き嫌いに悩む親御さんの子育ての参考になればと思い、私の好き嫌いが治った理由についてご紹介します。
子供の偏食の理由はさまざまなので、1つの参考程度に見てもらえればと思います。
目次
食べないことを怒るのはダメ?

私はもともと好き嫌いが激しい方だったのですが、それが悪化した原因があります。
「食べるまで居残り」
私が通っていた保育園では園児に給食が用意されていました。今でも少しトラウマになっているのですが、ある日の給食でほとんど食べることができず、みんなが食べ終わって遊びに行っている間も食堂に残され、食べるまで居残りさせられたことがありました。
しまいには電気まで消される始末・・・
今の時代だとかなり問題になりそう。
この経験から食事に関して少し「怖い」という感情が身についたのだと思います。
◉小学生になっても好き嫌いは改善せず
好き嫌いは小学校に入っても改善せず、給食はほとんど食べていませんでした。
ここでもちょっとしたトラウマが・・・
小学校3、4年生の担任の先生は給食を残した生徒に対して「お説教」をするというのが恒例となっていました。
「お説教」と言ってもガミガミ怒るのではなく、優しく諭すような感じだったので、それほど苦痛には感じていませんでした。
ただ、ある日のお説教で私が毎日給食を残していることに対してかなり厳しく指導をされました。内容はあまり覚えていないのですが、その後号泣して友達になぐさめられたことは今でも鮮明に覚えています。
◉怒っても根本的な解決にはならない?
好き嫌いが激しいと言っても、強引に食べることはできます。
それこそ「怒られたくない!」という感情があれば無理やりにでも食べることはできるかもしれません。
ただそれでは食事が”苦痛”でしかなく、逆に好き嫌いが悪化してしまう可能性が高いです。
私はもう30歳が目前ですが、保育園で怒られたこと、小学校でお説教されたことは今でも覚えていて、今でもたまーに思い出すほど・・・
個人差はあると思いますが、「怒る」ということは好き嫌いの改善にはつながらないのでは?と思います。
親の工夫

私にとって幸いだったのが”親が味方”であったこと。
私の好き嫌いが激しいことは連絡帳や通信簿にも書かれていたので、親も悩んでいたと思います。しかし、そのことに関して厳しく指導されたことはなく、家での食事は私が食べられる物が中心の食事となっていました。
その中でもなんとか工夫して、食べさせるようにしていた工夫が
「カレーの中に混ぜ込む」
でした。私は今でも毎日食べられるほどカレーが好きなのですが、そのカレーの中に私が食べられない食材を紛れ込ませていたそうです(笑)
週に1回、多い時は2回カレーだった理由はそれだったのかなと。。。
関係あるかは分かりませんが、嫌いな食べ物を自然と体内に取り込んでいたことは、後の好き嫌い改善につながった可能性はあります。
改善のきっかけ
私が好き嫌いをしなくなったきっかけは
”中学校への進級”
でした。特に誰から言われたわけでもなく、自分で強く意識したわけではありませんが、中学校に入ってから給食を残すことがほとんどなくなりました。
理由をあげるとすると・・・
●単純な心境の変化
●部活を始めた
●食べ切ることが嬉しく感じた
中学校に進級したことで、単純に「大人にならなければ」という心境の変化はありました。
また、部活を始めたことで「体が栄養を求めていた」という理由もあると思います。
”体は自分に必要な栄養素を求める”
という話を聞いたことがありますし、実際私は中学校の3年間で身長が20cm以上伸びたので、成長期であったと思います。
相変わらず、「美味しい」と感じる食べ物はあまり多くなかったのですが、食べることが「苦痛」に感じることは少なくなっていました。
少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、給食を食べ切ることは1つの”成功体験”となり自信にもなっていたと思います。
”周りの友人が普通にできていることが、自分にはできない”
という劣等感があったので、友達と同じように過ごせるのも嬉しかったです。
食事が楽しくなったのは大人になってから

私の好き嫌いが改善されたのは中学生の頃だったのですが、「美味しい」と感じる食べ物は20歳になっても少ないまま。
これは私が料理人ではなく、パティシエを選んだ理由でもあります。
これが変わったのが、ホテルのパティシエとして働き始めてからでした。ホテルのパティシエは料理人と関わることが多い仕事です。
自然と食材や調理方法、味付けの知識は身に付きます。当然いろいろな料理を口にする機会も増え、”食に関する興味”が湧いていました。
今では、以前は苦手だった食材も美味しいと感じたり、食べたことがない料理も”食べてみたい!”という好奇心が大きいです。
もしかするとこの
”食に関する興味”
は好き嫌い改善のきっかけになるかも知れません。
一緒に料理をしたり、キャラクターのお弁当を作ったりするのも何か良いきっかけになると思います。
栄養不足を補う
私の場合、中学校への進級をきっかけに自然と好き嫌いは改善されていきました。
ただ個人差はありますし、親としては
”自然と治るなら良いか・・・”
と放置するわけにはいきませんね。私も小学生の間は体が小さく、親もかなり心配したと思います。
何か良い方法はないかな?
と探していて、子供の栄養を確保する、補助的な食事やサプリメントをいくつか見つけたのでご紹介します。
◉キッズサプリ
栄養補給の商品はたくさんあるのですが、”自分が子供だったら”という目線で見て1番良いなと思ったのが「キッズサプリ」という商品でした⬇︎

1番のポイントは「お菓子のように食べられること」
パイナップル味のラムネのようで食べやすいので、逆に食べ過ぎてしまわないように注意が必要かも!
小さい子供限定なのかな?と思いましたが、”大人の健康維持にも有効”とのことなので、幅広い年代の栄養補給におすすめです。
価格は1ヶ月分が通常で1800円(税抜)。1日あたり60円ぐらいなので始めやすいです。
楽天市場でも同じ価格で購入できますが、まとめ買い(6ヶ月分)を購入するなら公式サイトからの購入がお得になるみたいです。
公式サイトはこちらから⬇︎
【AFC】100組以上の親子の声から生まれたキッズサプリメント
◉キッズセノビル
テレビや雑誌で紹介されている「キッズセノビル」も子供用サプリメントとして人気のようです⬇︎

こちらは3歳〜9歳までの成長に特化した栄養素が含まれている商品です。
好き嫌いが多い子供のサポートだけでなく、スポーツをしているお子さんの成長のサポートとしても有効です。
料理が苦手だからしっかりと栄養素が摂れているか不安。
という方の助けにもなっているようです。
一応Amazonでも購入できますが、価格は約5000円ぐらい。
公式サイトの定期コースだと約4000円ぐらいで購入可能+返金保障もあるので、お試しなら公式サイトからの利用が良さそうです。
公式サイトはこちら⬇︎
おいしくて手軽に食べれるおやつ感覚サプリメント
◉こどもフルーツ青汁
野菜嫌いが心配なお子さんには「青汁」という選択肢もあります。おすすめは「こどもフルーツ青汁」⬇︎

フルーツ青汁なので飲みやすく、栄養もしっかり摂れるのが魅力。
”こども”とついていますが、大人の健康維持にも有効です。公式サイトではファミリーセットも販売されているので、お子さんを一緒に青汁生活を始めるのも良さそうです。
Amazon・楽天市場でも購入できますが、公式サイトの定期コースがお得なので、こちらがおすすめかなと。。。
公式サイトはこちらから⬇︎
毎日美味しく続けやすい!【こどもフルーツ青汁】
子供の頃はなぜか”青汁”に憧れてました。
まとめ
私が好き嫌いを克服したきっかけと、栄養補給におすすめの商品をご紹介しました。
●私は子供の頃に怒られたことがトラウマとなって、食事が「苦痛」となり好き嫌いが悪化したので、無理やり食べさせるのは厳禁。
●改善のヒントとしては、「食に興味を持ってもらうこと。」
●どうしても好き嫌いが治らない場合は、サプリメントや青汁などでサポートしてあげる。
となりました。
好き嫌い・食わず嫌いばかりだった私でも、今では食べられない物はほとんどなく、逆にいろいろな物を食べてみたいと思っているほどになっています。
カンボジアの未知の料理も食べました!
個人差はあると思いますが、ちょっとしたきっかけで改善する可能性もあるので、気長に見守って欲しいなと思います。
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