パティシエの5個の悩みと解決法のまとめ。パティシエの仕事はつらいのか?

パティシエの仕事って憧れる人が多い反面、”厳しい仕事”というイメージを持っている人も多いみたいです。

私も実際にパティシエとして9年働いてきて、なかなか厳しい仕事だなぁ。と思っています。

それぞれが色々な ”悩み” を感じながら仕事をしていることも多いのですが、その悩みを共有できたり、解決法が分かればその厳しさも少しは和らぐのではないか?

ということで、この記事では

「パティシエの5つの悩みと解決法」

というテーマでパティシエの仕事について書きたいと思います。

今現在パティシエとして働いている人や、これからパティシエを目指す若者がこれから働いていく上での参考になればと思います。

1.給料が安い

パティシエの仕事は「低賃金」と言われていますが、実際に働いてそれを実感しています。

若い修行時代に給料が安いのは仕方がないのですが・・・

その後経験を積んでも、なかなか給料が上がっていかないことに悩むパティシエは多いと思います。

お店によってはボーナスがなかったり、福利厚生が充分でなかったりすることもあるみたいです。

収入を上げるためには実力をつけてホテルやレストランのシェフパティシエになるか、独立開業してお店のオーナーになるか・・・

いずれにしろ、かなりエネルギーが必要。

家庭を支えなければならない男性の中には、結婚を機に転職する人もいます。

◉副業をする

給料・福利厚生に関しては「ホテルパティシエ 」になることである程度解決できそうです。私もホテルパティシエとして働いてきましたが、その理由はやはり収入面で安定していること。

ただ30歳を目前にした今、それでも物足りなさは感じ”副業”に取り組んでいます。

副業にもたくさん種類がありますが、稼げるようになるにはある程度経験と知識が必要。

パティシエの仕事と並行しながら副業に取り組むのは大変な面もありますが、稼げるようになるとパティシエの仕事よりも稼ぐのは楽。

私は”パティシエを副業にする”ということを目標にしています。特におすすめの副業3つを別の記事で紹介しているので参考にしてみてください⬇︎

稼げる副業3選を詳しく解説。FX・ブログ・プログラミング【パティシエ・料理人の副業】

◉転職を考える

できればパティシエとして長く働いて欲しいですが、もしもの時に備えて「転職」も選択肢に入れておいても良いと思います。

最近では新型コロナウイルスの影響もあり飲食業は大打撃を受けていて、パティシエも例外ではありません。

1つの備えとしては「転職サイト」への登録があります。

転職サイトは”登録したらすぐ転職しなければならない。”というわけではなく、登録すると自分にあった企業の情報をいつでも知ることができるツールとしての利用もできます。

私も「リクナビNEXT」に登録してみました。リクナビNEXTの「グッドポイント診断」は自分の仕事に関する考え方や、性格について知ることができるのでおすすめです。

別の記事で詳しく解説しています⬇︎

パティシエがリクナビNEXTのグッドポイント診断を受けてみました【料理人・パティシエの転職】

2.長時間労働

こちらもパティシエの大きな悩み「長時間労働」

この点については近年改善されている職場は増えていると思います。働き方改革が話題になっていたり、材料や器具が進化していることも要因の1つ。

それでもクリスマスシーズンやバレンタインデーのイベントの際は休日返上で働くお店がほとんど。パティシエとしての経験が長い人は

毎年のことだし、稼ぎ時だししょうがないか。

と割り切っていると思います。

若いパティシエにとっては経験を積める大きなチャンスと考えると良さそうです。

年中忙しくて休む暇もない!残業代も出ない。。という職場の場合はすぐに辞めた方が良いのかなと・・・

3.人間関係が上手くいかない

パティシエの厨房は閉鎖的な環境。毎日同じメンバーで仕事をするので、性格的に合わない人がいるとそれだけで苦痛に感じてしまいます。

これは解決するのがとっても難しいですね。。。

私も色々な人と仕事をしてきましたが、正直苦手な人もいました。

その時は

将来のために我慢することも覚えよう。

と考えていました。

もし自分が将来お店のオーナーになったり、シェフパティシエになった際には”人を使う”ということも重要なスキルになります。

個人間の関係と考えるのではなく、お店全体が上手く回るようにするには?と考えると少し精神的に楽になるのかなと・・・

ありきたりですが、どうしても上手くいかない場合は自分だけで抱え込むのではなく、オーナーや先輩に相談するのが1番良いと思います。

4.修行期間が長い

私がパティシエになった時、「独立の目安は10年」と言われました。15年という人もいます。

人によってはこの”修行期間”が苦痛に感じているみたいです。

単純にパティシエのスキルを磨いたり、独立資金を貯めたり、お店を開店・運営するための人間関係を作ったり・・・

必要な期間ではありますが、現代ではあまり当てはらないのかなと思います。

私の周りにも、専門学校卒業後5年で焼き菓子専門店をオープンした先輩がいました。

オープン当初はオンラインでの焼き菓子販売をメインにして、その後生菓子の販売→カフェの経営と段階を踏んでお店を大きくしています。

パティシエとして技術に自信があれば、あとはやり方次第で独立の可能性が広がるのが現代。インターネット・SNSを上手く活用する方法を学ぶのもパティシエとして早く独立するためのヒントとなりそうです。

5.職業病の悩み

パティシエにはいくつか職業病があります。私も一時期”腰痛”に悩んでいた時期があります。

その他、腱鞘炎や手荒れ・アカギレなど身体的な苦痛で悩むパティシエは多いです。

パティシエの職業病や解決法については別の記事で詳しく解説しています⬇︎

パティシエの職業病とその対策や改善法・治療法をまとめました。

まとめ

パティシエとして働いてきて感じた5つの悩みと解決法についてご紹介しました。

私としては「サービス業なので仕方がない」と割り切っている部分が多いです。

1番の悩みであった「低賃金」については、副業をすることで大きく改善しましたし生活が豊になった実感があるので、今悩んでいるパティシエやこれからパティシエになりたい人もぜひ取り組んで欲しいなと思います。

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