大雨への備え。非常用持ち出し袋に最低限必要な物は何?その他あると便利な物もまとめました。

2020年7月。毎年どこかで大雨の被害が出る日本ですが、今年の梅雨はかなり異常ですね。

私が住む鹿児島県を始め、お隣の熊本県や福岡県を中心に九州各地で大雨による大きな被害が出ています。

今後、梅雨前線は北上して他の地域でも大雨の警戒が必要な状況です。

ここ数年、「○○年に1度」「観測史上最高」と言う言葉を毎年聞いているような気がします。

それだけ、地球の環境が変化していて今後はこれが当たり前になる時代が来るかも知れません。

と言うことで、この記事では「大雨への備え」と言うことで”非常用持ち出し袋””災害用持ち出し袋”に最低限必要な物や、これまでの大雨被害の経験から”避難の際にあると便利な物”をご紹介します。

今回は大雨を想定してご紹介しますが、防災セットは地震への備えとしても必要。まだ準備していない方はこの機会に準備しましょう。

非常用持ち出し袋

まずは、市販されている”非常用持ち出し袋””災害用持ち出し袋”の中からおすすめの商品をピックアップしてご紹介します。

ネット通販で調べるとかなりたくさんの商品が見つかるので、厳選して3つに絞ってご紹介します。

1.38種類43アイテム入り

まずはAmazonで購入できる38種類43アイテム入りの防災グッズセット。

Amazonから画像を引用してご紹介するとこんな感じ⬇︎

ラジオ、ランタン、スマホ充電器が含まれていること。情報を得るためのラジオやスマホの充電器は必須。夜間の避難に備えてランタンは意外と重要なアイテムです。

価格は12,000円以上と高価な気もしますが、これだけのセットが揃っているので納得です。このセットをベースに、個人で必要な物を追加すると良いのかなと思います。

2.必要最低限

5000円台で購入できる防災セットです。サイズもコンパクトなので、”とりあえず最低限の物だけ欲しい”と言う方におすすめです。

ラジオやモバイルバッテリーは入っていないので注意。

3.人気商品

1万円前後で購入できて、中身も充実している防災セットです。

ラジオ・ライト・スマホ充電器も付属。その他必要な物も最低限含まれているので人気の商品です。

その他の必要な物。あると便利な物。

市販の防災セットはあくまでも”必要最低限”の物がセットになった物です。その他で必要な物は個人個人で準備して追加する必要があります。

ネットの情報や私個人の経験を元に必要な物をいくつかご紹介します。

◉雨靴・長靴

大雨被害の際に必需品となるのが長靴です。もしすで冠水している場所を歩く際は水中に何があるか分からないので非常に危険です。

さらに、雨が病んだ後もぬかるんでいたり、水溜りになっている場所が多く残っている場合もあります。

避難の際に履いて出られるように、または避難後の移動で使えるように防災セットに1足入れておいた方が良いのかなと思います。

◉スマホ充電器

情報収集のため、万が一助けを必要とする際に必須なのが”スマホ”

防災セットに含まれている場合もありますが、大人数で使用すること。長期間の避難が必要なことも想定して予備を準備しておいた方が良いのかなと思います。

おすすめは乾電池タイプの充電器で、乾電池も多めに入れておくと安心です。

◉携帯トイレ

携帯トイレは防災セットに含まれていますが、個人的に”トイレの不安は無くしたいので、多めに入れておきたい”と思いピックアップしました。

家族の人数によっても必要な量は変わると思うので、調整しましょう。

◉ドライシャンプー

水がなくても洗髪ができる”ドライシャンプー”も場合によっては必要になるかも知れません。

大雨で断水することは少ないとは思いますが、避難所では髪を洗えないことも想定されます。

気分のリフレッシュにもなるので意外と大事なアイテムかも?

◉薬・生理用品

こちらは各個人・家庭で内容が大きく変わる項目です。家族でまとめて準備する際も個人の分は小分けにして準備時ておいた方が良さそうです。

防災セットに含まれていることが多いですが、ケガの手当ができるグッズも必要な物が揃っているか確認して足りない物は補充しましょう。

その他、コンタクトレンズや保存液等も必要に応じて入れおくと安心です。私は予備のメガネを入れるようにしています。

◉ウイルス感染対策

2020年以降に必要不可欠となったのが”ウイルス対策”です。新型コロナウイルスはもちろん、避難所では大人数が密集することが予想されるので、インフルエンザやその他のウイルス・菌への対策も必要です。

基本的には使い捨てマスク・アルコール消毒液は最低でも必要かなと思います。

新型コロナウイルス対策の関連商品は別の記事でまとめて紹介しているので参考にしてみてください⬇︎

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◉水・食糧

水や食糧も各個人・家庭で必要な量の調整が必要です。

大雨で避難が長引くことは少ないですが、地震の際は1週間を目安とした準備が必要とされています。

生きるために最も必要な物。と言っても過言ではないので、余裕を持った準備をしておきましょう。

◉着替え

意外と忘れがちなのが”着替え”です。大雨での避難は着衣が濡れてしまいます。また、梅雨の時期は高温多湿。普通に生活するだけでも汗をかくことが予想されます。

着衣が汚れていると体調にも、精神的にも大きなストレスとなってしまうことがあるので、着替えは防災セットに入れておいた方が良さそうです。

私は最低でも3日分の着替えを入れるようにしています。

◉お金

緊急時でも最低限のお金は持っておきたいところ。防水をしっかりした上で必要な金額は非常用持ち出し袋に入れておくと安心です。

私はへそくり感覚で2万円を入れていますが、もっと少なくても良いのかなと思います。

まとめ

大雨被害・その他の災害避難に備えた”非常用持ち出し袋”、”災害用持ち出し袋”の内容についてご紹介しました。

防災セットを1から全部準備するのは大変なので、市販の防災セットをベースに、足りない物を自分で追加していくのが効率的かなと思います。

また、必要な物や便利なグッズが見つかったら追記したいと思います。

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