【お菓子作り】型に塗る油はどれがおすすめ?パティシエが使っている材料の紹介。

お菓子作りで割と重要なポイントの1つに「型に塗る油」があります。

主に焼き菓子が焼き上がった後に、お菓子が型から剥がれやすくするために使用します。

レシピによって型に塗る油はさまざまですが、主な選択肢は

●バター
●バター+小麦粉
●製菓用油スプレー

の3つ。家庭用のレシピだとバターが一般的ですが、私がおすすめするのは「製菓用の油スプレー」です。

この記事ではプロのパティシエが使っている「製菓用油スプレー」とおすすめのポイントをご紹介します。

カーレックス

製菓用の油スプレーも種類がありますが、1番のおすすめは「カーレックス」という商品。

私も実際にパティシエの現場で使っています。

カーレックスを使うメリット

バターの代わりに製菓用の油スプレーを使うメリットをご紹介します。

◉作業効率が良い

スプレーのメリットはやはり作業効率が良いこと。

バターを塗るには刷毛を使ったり、指で塗り広げたり・・・割とめんどくさい。

スプレーならシュッ。シュッ。と吹きかけるだけで油をコーティングすることができます。

◉シリコン型にも塗りやすい

最近は焼き菓子でもシリコン型が一般的になってきました。ふにゃふにゃと曲がってしまうシリコン型にバターを塗るのは結構大変。

シリコン型で焼き菓子を焼く際はスプレーがオススメです。

◉焼きムラができにくい

型にバターを塗る際、均一に塗っていないと微妙に焼きムラができてしまう可能性があります。

表面がボコボコになってしまうことも・・・

スプレーならば薄く、均一に油でコーティングできるので焼き菓子の表面の仕上がりも綺麗になります。

◉型から剥がれやすい

1番重要なポイントなのが「型から剥がれやすい」ということ。

せっかく綺麗に焼けたのに型に張り付いてしまって、剥がす時にボロボロになってしまった・・・

というのはお菓子作りあるある。

スプレーであれば、ムラなくコーティングできるのでこの失敗が少なくなります。

製菓用油スプレーの中でもご紹介した「カーレックス」という商品は特に「型離れ」の良いスプレーです。

まとめ

プロのパティシエが使っている「製菓用油スプレー」をご紹介しました。

デメリットは周りに油が飛び散ってしまうこと。キッチンの流しの中でスプレーしたり、周りにラップを敷いたりする工夫が必要かな?

マドレーヌやフィナンシェなどの焼き菓子、タルト型、スフレチーズケーキなど幅広く使えて、便利なのでぜひ家庭でのお菓子作りも活用して欲しいなと思います。

最近はバターも高くなっているので、節約にもなりますよ!

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