2023年話題になっている「食用こおろぎ」。
少量不足解消のために注目されている食品ですが、ほとんどの方が抵抗があるのでは?と思います。
単純に”コオロギを食べたくない!”という人や、”甲殻類アレルギーが気になる”という方もいるようですね。
私もできれば食べたくないなーと思うので、コオロギが含まれる食品の原材料表記や他の呼び方、他言語のコオロギの呼び名等をまとめてみました。
原材料にはコオロギと表記される?
調べてみると基本的にはコオロギが含まれる食品には”コオロギ”とそのまま表示されるみたいです。
ただ、その他にも表記方法があるみたいなので調べた範囲でまとめると・・・
・コオロギ
・蟋蟀(漢字)
・コオロギパウダー
・ドライクリケット(英語)
漢字で書かれると読めないかも。英語でこおろぎを”cricket(クリケット)”というのも初めて知りました。
他言語のコオロギ
他の言語のコオロギもまとめてみました。
中国語・・・蟋蟀(シィシュァィ)
韓国語・・・귀뚜라미(クィトラミィ)
フランス語・・・Criquet(クリケッ)
イタリア語・・・Grillo(グリロ)
スペイン語・・・Grillo(グリロ)
ロシア語・・・сверчок(スヴェルチョク)
どれも馴染みのない言葉ですね。
その他にも広い意味での虫を意味する英語Bug(バグ)と表記される可能性もありそうです。
コオロギ入りパンの表記
コオロギ入りのパンを製造しているとして話題となったPascoさん。
コオロギパウダーを使用しているパンについてはパッケージにもわかりやすく記載されていました。

原材料についても”食用コオロギパウダー”とはっきり記載されているので分かりやすいですね。
このコオロギパウダーを使用した商品を製造していることで、
「他のパンにも混入しているのでは?」と話題になりましたがそんなことはないようですね。
Pasco(敷島製パン)さんは他にもたくさんの商品を製造していますが、コオロギパウダーを使った商品とは違う製造ラインということなので安心して食べれそうです。
無印のコオロギせんべいの表記

無印良品が販売しているコオロギせんべいの原材料表示は”食用コオロギパウダー”となっています。
同じく無印良品のコオロギチョコについても同じく”食用コオロギパウダー”という表記でした。
分かりにくい表記もあり得る?
基本的にコオロギやコオロギパウダーを使った食品はネーミングやパッケージで分かりやすくなっている場合がほとんどです。
ただ、これからコオロギを積極的に食品に使っていきたい何者かが、分かりにくい表記にする可能性もあります。
”ドライクリケット”も一見すると分かりにくいですし、学術名の”Grylloidea Laicharding”なんて言われたら分かるわけがありません。
さすがに詐欺まがいの誤魔化した表記をすることはないと思いますが、口にする食品の原材料については気をつけてみておきたいですね。
まとめ
話題のコオロギ食品の原材料表記について調べてみた結果をまとめてみました。
いろいろな情報が飛び交っているので、正しい知識を身につけていくのが重要。
私自身甲殻類アレルギーがあるので、自分で購入する商品や飲食店でも注意して生活する必要があるのかなと思います。
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