2019年12月7日。「Aimer Hall Tour 19/20 “rouge de bleu”」の福岡公演2日目に行くことができました。
私個人としては、昨年の「"soleil et pluie"」の福岡公演以来のライブとなりました。昨年は公演が延期となったことで行くことができました。涙ながらに歌う「蝶々結び」が印象に残っています。
目次
今年のテーマは“rouge de bleu”
“rouge de bleu”はフランス語で赤(rouge)、青(bleu)という意味です。
2日間公演がある場所では1日目は「bleu→rouge」、2日目は「rouge→bleu」と演出が変わるみたいです。
私が参加した福岡公演2日目は前半が赤のテーマ、後半は青のテーマで進行していきました。途中の衣装チェンジも見所です。
この赤(rouge)、青(bleu)の色分けについてですが
赤の曲は「熱を帯びている曲たち」
青の曲は「夜をまとった曲たち」
とのこと。
ライブを振り返り
ずーっと耳が幸せな、ライブだったのですが、個人的に印象に残った場面をご紹介します。
今年の話題になったドラマ「あなたの番です」の主題歌“STAND-ALONE”から始まったライブ。前半の見所は"I beg you"の舞台演出です。
個人的にはこの"I beg you"と"花の唄"がAimerさんの歌声や表現力の魅力を最も感じられる曲だと思っています。昨年のライブの"花の唄"の演出も素晴らしかったのですが、今年も圧巻でした。
最後の "愛してる" は鳥肌!
"ONE"でさらなる一体感と盛り上がり
Aimerさんのライブの中でも特に人気なのが"ONE"という曲。"I beg you"からガラリと雰囲気が変わり、観客の盛り上がりも最高潮に。
Aimerさんもお客さんもとにかく楽しんでいるのが印象的でした。
前半の締め括りは"Torches"
「みんなと一緒に"新しい夜"へ」をテーマにした曲で、現在のAimerさんを象徴するような楽曲です。
Aimerさんがトーチを持って夜に向かっていく演出が素敵でした。
ライブは後半の青(bleu)へ
ライブセッション後、Aimerさんが再登場。
Aimerさんの凄さは「CDの音源と一緒だ!」と感じるほど正確な音程です。もちろんそこにライブならでは表現力や臨場感が加わるのですが、このライブ後半の"Sailing"は圧巻でした。
懐かしの真夜中メドレー
"夜"というワードを聞いた時にもしや?と思っていましたが、ありました真夜中メドレー!
"AM02:00 → AM3:00 → AM4:00"と真夜中を歌った曲たちのメドレーは2015年の"DAWN"のツアーライブでも演奏されていました。私はこのライブ映像のメドレー部分だけを鬼リピするほど大好きなのですが、実際に生で聞ことができて号泣でした。
「真夜中のメドレー」音源化してくれないかなぁ。
"We Two"で再び大盛り上がり
"We Two"ってこんなに盛り上がる曲だったんだ!と少し意外でした。
観客もAimerさんも飛び跳ねていてとっても楽しい時間。その後のMCでAImerさんも息を切らしていました。このパワフルな姿のAimerさんを見れるのもライブの醍醐味かも。
"煽り"を忘れていた?
ライブの最終盤のMCでAimerさんから衝撃の発言が!
「このツアーで"煽り"を覚えたのに、言うの忘れてた!」
Aimerさんらしい、なんとも可愛らしいエピソードですね。来年は「煽りマスター」になって帰って来るみたいなので 楽しみです。
一応、とっても良い声で「行けるか 福岡!」を言ってくれました。ライブの最終盤ですが。笑
再び"夜"へと言うAimerさんの思い
Aimerさんはもともと顔出しもせず、楽曲も少し暗い印象のイメージでした。それが"DAWN"(夜明け)をきっかけに光の下で様々なことに挑戦してきた経緯があります。
そして現在、Aimerさん自身は再び新しい夜へ向かっているそうです。この新しい夜は"みんなで一緒に"という思いがあるみたいです。
真夜中眠れない方へ・・・
Aimerさんが音楽活動をする中で
「真夜中に眠れない人に寄り添っていたい」
という思いがあり、それは夜明けを迎えてからも変わらず持っていた思いだったそうです。
そして光の下で色々な挑戦し、新しい夜を迎える今
「真夜中に眠れない人を守ってあげたい」
という思いに変わってきたそうです。
アンコールで"六等星の夜"
このライブで特に印象的なシーンがアンコールの呼び込みで観客が"六等星の夜"を歌っていたこと。
Aimerさんもスタッフも感激して涙していました。これからライブのアンコールで"六等星の夜”を歌うことが新しい定番となっていきそうです。
このエピソードについては別に記事に詳しく書いています↓


コメントを残す