パティシエの手荒れ対策。水仕事でのひび割れ、あかぎれに悩むスタッフのために。

パティシエや料理人の仕事と切り離せないのが、洗い物などの水仕事。私はパティシエなのですが、年間通して肌荒れに悩むパティシエの姿を目にしてきました。

症状のひどい人は、手荒れが原因でパティシエを辞めてしまう方もいます。

私の後輩にも手荒れに悩むパティシエがいるので、どうにか対策できないか?対処法を調べてみました。

まずは予防

毎日の水仕事なので、1度荒れてしまうと治すのはかなり大変で、何も対処しないと症状はひどくなるばかり。1番の対処法は症状の軽いうち、できれば荒れる前に対応することです。

衛生上、仕事中にハンドクリームを塗って作業するのは厳しいです。(塗ったとしてもすぐに落ちてしまってあまり意味がありません)

できる対処法としては、修行後にハンドクリームを塗り、保湿用の絹の手袋をつけるということ。(ハンドトリートメント手袋)

絹の手袋というとなんとなく高額なイメージでしたが、調べてみると意外にもお手頃な値段で購入できそうです。

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ハンドクリームについてはたくさん種類があって迷ってしまいますが、オススメなのは「スキンプロテクトクリーム」という水仕事の手荒れに特化したハンドクリームです。こちら↓

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お試し用の50gから毎日使う方には助かる大容量の200gまであるので、まずはお試しで使ってみても良いと思います。

荒れてしまった後の仕事はどうする?

もし予防が間に合わず、手が荒れてしまった場合はどうすれば良いのか?

これに関しては、選択肢がかなり限られてきます。

  1. 水仕事を出来るだけ避ける
  2. 手袋を着用して作業をする
  3. 可能であればハンドクリームを塗って作業する

1.水仕事を出来るだけ避ける

1番は現場の上司や同僚に相談して、出来るだけ水仕事を避けるようにすること。ただ私の経験上、よほど余裕のある現場でないと厳しいのかなと思います。

2.手袋を着用して作業をする

もっとも現実的なのは、手袋を着用して仕事をすること。パティシエ仕事は繊細な仕事も多いので手術用に使われるようなピッチリとした手袋がオススメです。

注意点としては、衛生上手袋をこまめに交換しないといけないことと、人によっては感覚が掴めず作業効率が落ちてしまうこと。

めんどくささもありますが、手荒れが治るまでは我慢して作業するしかないですね。

洗い物の時だけ厚手の手袋を着用するのもオススメです。

3.可能であればハンドクリームを塗って作業する

現場の理解が得られるのであれば、ハンドクリームを塗って作業をするのが良いです。先ほどご紹介した「スキンプロテクトクリーム」は塗ることで手に膜を作ってくれるので、水仕事をすることも可能です。

水や洗剤で落ちない・臭いがないというのも飲食店でも使うことができる大きなメリットです。

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まとめ

手荒れに悩むパティシエの対策を考えてみました。1番は予防すること。もし荒れてしまったら手袋を着用して症状が悪化しないようにしつつ治療をする。ということが大事です。

水仕事に特化したハンドクリームと手袋を併用するのがオススメなのかなと思います。

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