フランスのワーキングホリデービザ取得の手順と必要書類についてまとめました。私もワーキングホリデービザを取得して、パティシエとしてフランスで働いた経験があるので、その経験も織り交ぜながらご紹介します。
目次
フランスワーキングホリデービザ取得までの手順
- 必要書類を揃える
- フランス大使館に面接の予約をする
- フランス大使館で面接
- ビザが貼られたパスポートを受け取る、もしくは郵送してもらう
フランスのワーキングホリデービザは渡仏予定日の3ヶ月前から申請することができますが、準備できる物は早めに準備しておきましょう。
簡単に書きましたが、必要書類がとても多いのでさらに詳しくご紹介します。
必要書類
- 申請書類チェックリスト 詳細
- 長期ビザ申請書1部 書き方
- 証明写真1枚 詳細
- パスポート 取得方法
- 申請動機作文1部 書き方
- 滞在中の計画書および履歴書 書き方
- 残高証明書 取得方法
- ワーキングホリデービザ宣誓書 書き方
- 健康診断書 詳細
- 海外旅行保険加入証明書 詳細
- レターパック(ビザ付きのパスポートを郵送で受け取る場合)
レターパックの詳細は郵便局のHPへ
必要書類の「1.申請書類チェックリスト」「2.長期ビザ申請書」「5.申請動機作文」「8.ワーキングホリデービザ宣誓書」についてはフランス大使館のHPからダウンロードできます。
ワーキングホリデーについての最新情報もフランス大使館のHPに掲載されるので、チェックしましょう。
書類を準備する順番
書類の中には申請する日の1ヶ月以内という指定の書類もあるので、早く準備できる物から順に揃えていきましょう。
1.書類をダウンロード印刷する
必要書類の中にはフランス大使館のホームページからダウンロードする書類がいくつかあります。
- 申請書類チェックリスト
- 長期ビザ申請書
- 申請動機作文
- ワーキングホリデービザ宣誓書
は始めにダウンロード・印刷しておきましょう。書類のサイズはA4サイズで揃えることを忘れずに。
2.パスポートを申請する
パスポートを持っていなかったり、有効期限が足りないパスポートを持っている場合は早めに有効なパスポートを申請・取得しておきましょう。
3.滞在中の計画書および履歴書を書く
書類の中で最初に書くべきは滞在中の計画書および履歴書になるかと思います。計画書はこの後書く「申請動機作文」にも内容がつながってくるので早めに仕上げておきましょう。
4.航空券の予約をする
書類の中にはフランスに入国する日を記入する欄があるので、早めに航空券の予約をして正確な出国日・入国日を記入できるようにしましょう。
海外航空券+ホテルがお得!<エアトリ>5.フランス大使館の予約をする
渡仏日が決まったらフランス大使館へ面接の予約をします。予約はフランス大使館のこちらのページから予約することができます。
予約表を印刷して当日持っていくことを忘れないように注意しましょう。
地方から面接に行く方は面接日が決まった段階で、早めに東京への交通手段や滞在するホテルを確保しておきましょう。
6.申請動機作文・長期ビザ申請書・ワーキングホリデービザ宣誓書を書く
渡仏日・面接日が決まったら申請に必要な3つの書類を揃えます。それぞれの書き方は別の記事に解説しています。
証明写真もこの時に準備しましょう。
7.海外旅行保険加入証明書・健康診断書・残高証明書を揃える
申請日の1ヶ月以内に発行する書類を揃えます。海外旅行保険加入証明書は原本が届くまで時間がかかる場合があるのでもう少し早めに準備しても良いです。
8.申請書類チェックリストを確認する
申請書類チェックリストにチェックをしながら書類に不備がないか確認します。
パスポート返却用のレターパックも忘れずに準備しましょう。
9.申請書類のコピーを取っておく
申請の際にコピーが必要な書類がありますが、原本のみ提出の書類もコピーしておくと安心です。
私は「提出用と手元に残す用の2セット準備する」という情報を聞いたので、2セット準備していきました。
基本的には申請書類チェックリストに書かれている書類を準備すれば大丈夫だと思います。提出の際にごちゃごちゃにならないように注意しましょう。
10.フランス大使館で面接
東京のフランス大使館で書類提出・面接をします。
11.ビザが貼られたパスポートが送られてくる
審査に合格するとワーキングホリデービザが貼られたパスポートが送られてきます。
以上でワーキングホリデービザの申請の手順は終了です。
申請前にすること
申請の前にすることですが、できることは早めに済ませておいた方が良さそうです。申請書類については一気に揃えるとかなり大変なので、1つずつ確実に揃えていきましょう。
充分な資金とフランス語の準備を!
私はワーキングホリデービザを使って1年間フランスに滞在したのですが、もう少し勉強や観光に使える資金を持っておけば良かったなと後悔しています。
働いていても、夏冬のバカンスを利用してスペイン・イタリア・ドイツなどの隣国へ行くこともできるので、自由に使えるお金は多いに越したことはないです。
長時間労働のパティシエでもできる副業について別の記事にまとめているので参考にしてみてください。
パティシエの副業についてはこちら
フランス語について
フランス語については現地で勉強できますが、日本でベースだけでも勉強しておくと習得が早いと思います。すぐに働きたい方は特にコミュニケーションが取れるようにしておいた方が良いと思います。
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