未だに終息が見えない「新型コロナウイルス (COVID-19)」。緊急事態宣言も発令され、より強い「外出の自粛」が求められるようになりました。
感染拡大を抑制するためには必要な対策ですが、飲食業関係者としては、より厳しい状況に追い込まれています。
この記事では、少しでも集客を増やすために飲食店が行っている工夫をまとめてご紹介します。
●個室をテレワークスペースとして開放
まずは、一部のホテルや飲食店が行っている「個室をテレワークスペースとして開放する」というサービス。
回転率が命とも言える飲食業ですが、1回転もしないのであれば「客単価を上げ、1回転でも満席にする」という方が利益は上がります。
実施している日本料理店では、ランチを注文すると7時間の滞在が可能+ディナーの注文でさらに3時間の滞在を可能にしています。
テレワーク・在宅勤務が推奨され、実施されている中で
「いつもは家にいない時間に在宅していても居場所がない」
という方は一定数いて、自宅以外で仕事をできる場所を探しています。
●快適なWi-Fi環境
●パソコン・タブレットなどの充電設備
●徹底した滅菌・消毒の対策
●テレワーク・長期滞在OKの宣伝
ができれば、集客に効果はあるのでは?と思います。
また、「個室」と書きましたが
「1人席を増やし、ワーキングスペースとして開放」
という、カフェスタイルでの営業も1つの方法です。
いづれにしろ「客単価をどれぐらいで設定するか?」が重要となりそうです。
個室であれば、「食事代+テレワーク利用料」の金額を提示しやすいと思います。
具体的な金額については、お店のスタイル・席数・客層・地域など様々な条件で変わり、例えば
●ドリンクを無料サービスにする、逆に上乗せして利益を上げる。
●料理は正規の料金・場所代も無料でその他(仕事をしながら食べられるおつまみやドリンクメニューを追加)で利益を上げる
など、アイディア次第で集客効果・利益の確保の有無が大きく変わってきそうです。

●新型コロナウイルス対策の徹底
当たり前の条件ですが、「ウイルス対策の徹底」も重要です。
●アルコール消毒液の常設
●従業員のマスク着用
はどのお店も徹底していると思います。その中で、話題になったのが
「次亜塩素酸水入り加湿器の導入」
ファーストフード型パスタ専門店の「ぱの家」というお店が導入した方法です。

「次亜塩素酸水はウイルス対策に大きな効果が期待され、人体への影響がない」という特徴を持っています。
その次亜塩素酸水を加湿器に入れ、散布することで「空間消毒・滅菌」をすることができます。
「飲食店の次亜塩素酸水入り加湿器の導入」については別に記事で詳しく紹介しています⬇︎
おすすめしているのが、加湿器がプレゼントされる「除菌水ジーア」⬇︎

「空間除菌」というのは安心して利用できる1つのワードですし、宣伝広告にも使えるキーワードとなりそうです。
●まとめ
飲食店の新型コロナウイルスの工夫を2つご紹介しました。
その他テイクアウトやデリバリーなどの方法もありますが、すでに多くの方に知られている方法なので割愛しました。
また、新しい対策や工夫があればご紹介したいと思います。
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