新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、外出自粛が求められている2020年。企業では「テレワーク」や「Web会議」、「Webミーティング」の導入が必須となりました。
ツールとして利用されているのが「Zoom」と言うWeb会議用のサービス。複数人が同じ動画を共有できたり、顔を見ながら話をすることができるツールです。
もともとは、オンラインでの会議目的で作られたツールですが、現在の少し特殊な環境も相まって「オンライン飲み会」・「Zoom飲み会」といった、直接合わずにコミュニケーションをとるために利用されています。
●居酒屋に行くよりも安上がり
●終電を気にしなくて良い
●自分の部屋なのでリラックスできる
と評判が良く、コロナ終息後も新しいコミュニケーションツールとして利用されそうです。
私もこの機会に「Zoom同窓会」を開催したいと思い、実際にアカウントの作成から開催まで実践してみたので、その手順を画像付きで解説したいと思います。
目次
Zoomでアカウント登録
Zoomで会議室を開くには、アカウントの作成が必要です。作成の必要があるのはホスト(主催者)のみ。
参加者はPC版、スマホの場合はスマホアプリ版のアプリをインストール・ダウンロードするだけで参加することができます。
◉無料プランでOK
Zoomには「無料プラン」と「有料プラン」がありますが、今回は無料版で登録します。
有料版は「より高度な会議用」と言う感じなので、飲み会の開催ぐらいであれば無料版でも充分です。
40分という時間制限がありますが、時間が足りなくなったら、新しく開催しなおせばOKです。
◉アカウントの登録手順
まずは「Zoomのホームページ」へ。
トップページから「サインアップは無料です」をクリック。
生年月日を入力。
メールアドレスを入力して、「サインアップ」をクリック。
メールが来るので、URLをクリックして認証します。
何やら英語で質問されますが、翻訳したところ「学校の代表ですか?」的な意味だったので、「いいえ」にチェックを入れて、「続ける」をクリック。
名前とパスワードを入力。
「仲間を増やしましょう。」という画面になりますが、ここの手順はスキップ。
「テストミーティングを開始。」という画面になりますが、こちらもスルーして、「マイアカウントへ」をクリックします。
この時点でアカウントの作成は終わっています。
マイアカウントの左側の「ミーティング」をクリックすると⬆︎のような画面になります。
「新しいミーティングをスケジュールする」をクリック。
トピック(会議の名前)や日時を設定します。
パスワードの設定もできますが、今回は入りやすくするために設定しませんでした。ビデオや音声については後からでも変更できそうです。
設定したら保存をクリックします。
これで準備完了。あとは、開始する時に「このミーティングを開始」をクリックして開始します。
◉開始までの流れ(主催者)
「このミーティングを開始」をクリックした時に「Zoom」のアプリがPC内に存在しない場合はダウンロードが始まります。
ダウンロード後、インストールしてください。
アプリのトップ画面。「ミーティングに参加」をクリック。
設定した会議室名や会議IDを入力。今回は「同窓会の予行」という名前にしたので、そちらを入力。
白く塗りつぶされている所には、主催者の名前が表示されています。
サインインしていない場合は、登録したメールアドレスと設定したパスワードを入力。
無事に入ることができました。
◉会議に参加する方法(参加者)
アプリのトップ画面です。参加者は「ミーティングに参加」をクリック。
主催者が知っている「ミーティングID」を教えてもらって入力します。
「参加」をクリック。
これで、主催者から入室が認められれば、すぐに参加することができます。
以上が「Zoom同窓会」開催までの流れです。
実際に使って見た感想
ここからは実際に「Zoom」を使って見た感想です。スクショを忘れていたので、文字だけの説明になります。
◉マイクやイヤホンが使えなかった
初期設定では、使いたいマイクやイヤホンが使えませんでした。こちらは各個人の環境にもよると思いますが、より高画質・高音質で楽しみたい方は、設定する必要がありそうです。
ただ、「同窓会」ぐらいのゆるい集まりであれば、パソコンの内蔵カメラ、マイクでも充分に楽しむことができます。
◉画面共有機能が便利
Zoomには「画面共有」という機能があります。自分のPCの画面をそのまま他の人に公開する機能で、まさに会議やミーティング用と言った感じです。
同窓会では、「懐かしい写真や動画を準備しておいてみんなで共有」という使い方もできそうです。
また、「このサイト見てみて!」、「この動画面白いよ!」とWeb上で共有したい画面も共有できます。
使い方次第で色々な工夫ができそうな機能で、とても面白い機能です。
◉バーチャル背景
「お部屋の中を見られたくない」という場合は、バーチャル背景という機能もあります。テンプレートで準備もされていますし、自分で使いたい画像をアップロードして使うこともできます。
同窓会ぐらいならLINEのビデオ通話で充分?
情報の共有であったり、伝達という意味では「Zoom」の機能はとっても便利です。
ただ、おそらく話をするだけの「同窓会」ぐらいであれば「LINEのビデオ通話」でも充分楽しむことができます。(複数人の参加可能)
LINEのIDを知られたくないという場合は、「Zoom」の方が良いのかなと思います。
それでも私はZoomを使う
LINEのビデオ通話とも比較して見ましたが、同窓会本番は「Zoom」を使いたいと思います。
「画面共有」や「チャット機能」もフル活用して、「オンライン」だからこそできる同窓会にしたいと思います。
登録から開催までの作業はとってもシンプルなので、ぜひ利用して見て欲しいなと思います。
Zoomを高画質・高音質で使いたい人におすすめの記事はこちら⬇︎
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