【桜島】火山灰への備え。掃除方法や便利グッズをまとめました。

鹿児島県民であれば、桜島の火山灰とは一生付き合っていかなければなりませんね。

最近はお隣の熊本県の「阿蘇山」が噴火していたり、宮崎県との県境「新燃岳」も活発です。

日本には活火山が100箇所以上あって、今後噴火する可能性もあるみたいです。

噴火に伴って必要になるのが「火山灰」への対策。

ほぼ毎日噴火している桜島と共に生活している鹿児島県民であれば、ある程度対策はできているのかなと思います。

私の場合はもう対策することは諦めましたが・・・

●他の鹿児島県民の皆さんはどんな対策をしているのか?
●火山灰の対策に便利なグッズはあるのか?

気になったので調べてみました。

日常生活での対策

まずは日常生活での対策です。鹿児島の人であれば多少の降灰では特に気にせずに外を歩いています。

ただ、たまーにある「ドカ灰」(大量に灰が降る)に備えて防塵マスクやゴーグルは準備しておいた方が良いと思います。

できれば防塵マスクが安心ですが、鹿児島の人は使い捨てマスクで凌ぐ人が多いですね。

ゴーグルもあると安心ですが、数年前の大爆発でもあまりつけている人はいなかったかな。。。

そして、降灰の時に役立つのがやはり”傘”

調べてみると火山灰対策用の傘も販売されているみたいです⬇︎

こちらの「桜島ファイヤー」という傘。普通の傘と違って卵型になっていて肩まですっぽりと入れる形になっています。

街で見かけたことはないですが、鹿児島っぽいアイテムとして持っておいても面白そうですね。

車の対策

鹿児島での生活に車は必須。その車の天敵が”火山灰”です。火山灰は砂のように見えて実は角張った鉱物やガラスの集まり。

間違ってもワイパーを使ってフロントガラスを掃除したり、拭き掃除での除去は御法度。

車が細かい傷だらけになってしまいます。

しかも、ちょろっと水をかけるだけでは流れてくれないのが火山灰。見た目はm綺麗になったように見えても、乾燥すると火山灰が白く浮き上がってきます。

有効な方法としては”ブロワー”という機械で空気で除去するのが良いみたいです。

車用なのでコードレス(充電式)で軽量のこちらのブロワー⬆︎が良さそうです。充電器とセットでの購入で1万円ぐらいで購入できます。

ブロワーは庭掃除にも使えるし、持っておいても良いかも。

もう1つのおすすめが「ポータブルウォッシャー」。

高圧洗浄とまではいきませんが、水道の2倍の水圧で洗うことができるウォッシャーです。コンセントでも車のシガーソケットでも使用可能。

ヘッドをシャワーに変えて使うこともできるので、アウトドアで水道がない場合にも役立ちそうです。

ブロワーやウォッシャーは近くに水道がない場合の応急処置。水道が近くにある場合は水でしっかりと洗い流すのがベスト。

しばらく降灰が続く場合はほったらかしなことが多いかな・・車を購入する際に「白はやめておけ」と親に言われた理由が分かりました。

風向きの確認

鹿児島の人にとって天気予報と「桜島上空の風向き」はセットで確認するのが当たり前。

この予報を見て洗濯物を外に干すかどうか。傘が必要かどうかを決めたりします。

出かける前に確認できなかった場合に便利なのがMBCのアプリ⬇︎

MBCアプリ

MBCアプリ

Minaminihon Broadcasting Co.,Ltd. (MBC)無料posted withアプリーチ

私も最近使い始めたのですが、鹿児島県内の情報が結構細かく更新されるので持っておくと便利です。天気予報からもちろん桜島上空の風向き、降灰予想、災害時の注意報、警報の情報まで知ることができます。

最近は新型コロナウイルスの情報もいち早く知ることができるので、特に注意してみるようにしています。

鹿児島県民には必須のアプリかも!

ちなみに室内に洗濯物を干す際におすすめなのが、壁に取り付けられる物干し⬇︎

室内干しでスペースを有効利用したい人におすすめです。

まとめ

近くに活火山があるってよく考えるとすごいことですね。。。

長年、桜島と共に生きてきた鹿児島県民にとって多少の降灰では日常生活に時に支障はなし。

ただ、ご紹介したブロワーやウォッシャーは持っておくと便利で、特にポータブルウォッシャーはアウトドアでも活躍しそうなので導入を検討中です。

ゴーグルも必要な時にないと困るので一応持っておいた方が良いかな。

購入を検討するならメガネに対応したタイプがおすすめです⬇︎

万全の火山灰対策をして、これからも桜島と共に生きていきましょう!

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