台風が来る前の対策を徹底的にまとめる!必要な物、購入しておくべき物は?

2020年9月、100年に1度とも言われる台風が日本列島を襲いました。

特に私が住んでいる鹿児島県は以前から台風の被害を受けやすい地域。台風対策には慣れているつもりでしたが、改めて確認しなおそうと思います。

台風対策については国や都道府県のマニュアルがあったり、企業が対策グッズを販売していたり、個人のブログで対策を紹介していたり・・・

たくさんの情報が見つかったので、この機会にまとめてご紹介します。

日本列島と台風は今後も長く付き合っていかなければならないので、今後の自分のマニュアルとしてもこの記事を活用したいと思います。

1.台風対策グッズ

まずは台風対策グッズについて。

基本的には地震や洪水と同じく”防災セット”を準備しておくことは必須。ネット通販でもたくさんの種類が販売されています。

家族構成に応じた防災セットを準備しておくと良さそうです。

セット内容を見て、足りない物は追加で準備しておくと安心です。

私が個人的に追加した物はこちら⬇︎

●食糧を多めに
●タオル
●使い捨てマスク
●カッパ
●大きなゴミ袋
●コンタクト用品
●万能薬

●着替え
ドライシャンプー

避難所へ避難することを前提に必要な物を追加しました。避難の期間は多めに1週間ぐらいを想定しています。

出来るだけたくさん物を詰めたいですが、迅速な避難の妨げにならないよう、すぐに持ち出せるような工夫が必要です。

2020年以降注意したいのが「新型コロナウイルス」の対策。使い捨てマスクに加えて、余裕があればアルコール消毒液等も準備しておきたいです。

なお、避難所に行かない場合も防災セットは役に立つことがあるので準備しておいて損はないと思います。

2.停電への備え

現代の生活になくてはならないのが「電気」

停電によって使えなくなる物の主なリストはこちら⬇︎

●電灯
●固定電話・インターネットのルーター
●エアコン
●IHコンロ
●駐車場のシャッター
●電化製品全般

◉灯りの確保

停電の際まず確保したいのが灯りの確保。電気を必要としないローソク等が活躍しそうですが、家事の危険があったりするので個人的にはおすすめできません。

あると便利なのがランタン⬇︎

こちらの商品はソーラー充電、USB充電、乾電池にも対応しています。防災だけでなくアウトドアでも活躍します。

ちなみに乾電池式のランタンは300円〜でも購入できるので、安く済ませたい方はホームセンター等で探してみてください。

◉充電の確保

最新の情報を見たり、家族や友人との連絡手段で必須なのが携帯電話やスマートホン。常に使えるように充電の確保は必須です。

ほとんどの方が持っているかとは思いますが、モバイルバッテリーは余分に準備しておいた方が良いのかなと思います。

モバイルバッテリーは年々”小型化で安価で大容量”になっています。日常生活でも活躍する物なので多めに持っておきましょう。

停電が長引くことが予想して、乾電池式のモバイルバッテリーも1つ持っておきたいところです⬇︎

◉暑さの対策

台風が到来するのはだいたい暑い夏の時期。

停電によってエアコンが使えない、暴風雨で窓も開けられないとなると暑さ対策も大変です。

最近流行の”ハンディ扇風機”でも良いのですが、おすすめはUSB給電タイプの扇風機⬇︎

モバイルバッテリーがあれば使うことができるので、停電の際も安心です。

私は車中泊用で1つ購入しました。

◉火の確保

食べ物を調理したり、お湯を沸かしたり、必要となってくるのが火の確保。

こちらはベタに”カセットコンロ”が活躍しそうです。

ネット通販では2000円台〜で購入可能です。(ガスボンベも忘れずに)

室内で使う場合は密室にならないよう、適度に換気しながら使うようにしましょう。

その他、必要に応じた電気の確保はしておきましょう。

◉冷蔵・冷凍品の保存

停電によって困るのが冷凍庫や冷蔵庫が使えなくなってしまうこと。容量に余裕があればペットボトルに水道水を入れて凍らした物をたくさん準備する。

クーラボックスや保冷バックで凌ぐ。と言うのが主な対策となりそうです。

3.断水への備え

台風では水道が止まってしまう可能性もあります。

備えとしては

●お風呂に水を貯めておく
●ペットボトルに水を確保しておく

トイレ用の水と調理用の水は分けて準備しておくと良さそうです。

あると便利なのが”アウトドアポンプ”⬇︎

電力なしでシャワーを使うことができるアウトドア用品です。

ネット通販で3000円前後で購入可能です。※タンクは別売なので注意

1つだけだとすぐに使い切ってしまう可能性があるので、タンクはいくつか準備しておくと安心です。

4.風への備え

台風で怖いのが”強風”

いくら注意していても風による飛来物を予測するのは困難。

できる対策としては窓ガラスに葉状テープやガムテープを貼っておくこと。

ただ、これで確実に防げるわけはないので窓ガラスが割れることを想定してカーテンを常に閉めておいたり、段ボールを貼っておいたり、できる補強はしておいた方が良いです。

5.車の台風対策

台風の前にできる車の対策をピックアップしました⬇︎

●安全な場所に移動する
●車カバーをかけておく
●ガソリンは満タンにしておく

駐車スペースに屋根がなかったり、崖のそばであったり、水害が予想される場合は車を移動させておくことをおすすめします。

大きな立体駐車場があれば理想的です。

自宅に保管する場合は飛来物から車を守ため、車カバーをかけておきましょう。ただ、強風で飛ばないように万全の対策は必要です。

台風の前にガソリンを満タンにしておく理由は主に2つ。1つは車の重量を重くして風による横転を防ぐ。

もう1つは、もしもの場合の避難場所として利用できるようにするため。何らかの理由で自宅に入れなくなってしまった場合、エアコンがあり、シガーソケットから電気も供給される車は非常に便利。

台風時の切り札的な存在なので、ガソリンは満タンにしておきましょう。(シガーソケットから給電できるアイテムも忘れずに)

まとめ

台風対策のまとめとして5つの項目をご紹介しました。

日本は地震・豪雨・台風と自然災害への備えが必須です。基本的な備えは共通しているので、いつでも対応できるよう準備はしておきましょう。

私もこの機会に自分の準備不足に気付かされたので、必要な物を揃えて万全の備えをして生活をしたいと思います。

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