【独学】製菓衛生師を独学で勉強する際のポイントは?専門学校ではどんな教え方をしてる?実際に合格した勉強法をご紹介します。

パティシエ歴8年目の上原と申します。今回はパティシエになったら取得したい「製菓衛生師」という資格について書きたいと思います。

まずは、この製菓衛生師の受験資格ですが、

  1. 指定の専門学校や養成施設で1年以上学んでいる
  2. 菓子製造業の実務経験が2年以上

上記2点です。

パティシエの専門学校に行くと製菓衛生師の資格取得を軸として座学を勉強します。専門学校等に行かず直接パティシエの現場で働いた際は、2年後以降の取得を目指して、働きながら勉強する必要があります。

ただこの製菓衛生師という資格、

持ってなくてもパティシエになれるし、お店も出せます。

ただ、食品に携わる仕事なので衛生に関する知識は持っていた方が良いので取得していた方が良いと思います。

職場によっては製菓衛生師を持っていないと働けない場合もありますし、取得することを前提に働く場合があるので、よりレベルの高い職場で働きたい方は取得しておいた方が良いと思います。

私が製菓衛生師を取得するまでの流れ

私は鹿児島の製菓専門学校の1年コースを卒業後、最初の試験で無事取得することができました。

試験の日程は各都道府県ごとに異なると思いますが、鹿児島では6月に試験がありました。受験資格は学校卒業後にもらえたので、卒業した3月から試験がある6月まで働きながら製菓衛生師の試験の勉強をしていました。

ただその期間中も、卒業はしていますが専門学校のサポートは受けられたので計画的に勉強することができたので、この点は専門学校卒のメリットだと思います。

・働きながら取得を目指す

私は沖縄のリゾートホテルで働いていた時期があります。その時の同僚に働きながら製菓衛生師の取得を目指している後輩がいました。

まだまだパティシエとしての技術も勉強中の段階だったので、それと並行して試験の勉強するのはなかなか大変で、私もサポートはしましたが予定していた時期には間に合わず、翌年に受験して無事に取得できました。

この後輩を見ていて、ある程度職場のサポートがなければ資格取得は厳しそうな印象を受けました。メリットとしては、実際に現場で働きながら自然と身に付く知識がある点です。

製菓衛生師を独学で勉強するポイントは?

前置きが長くなりましたが、製菓衛生師を独学で勉強する際のポイントについて書きたいと思います。専門学校卒の方はある程度学校のサポートが受けられるとして、現在パティシエの職場で働いていて、製菓衛生師の資格取得を目指している方向けに書きたいと思います。

・試験科目

試験科目は以下の6科目です。(都道府県によって異なる場合があります)

衛生法規3問
公衆衛生学 9問
食品学6問
食品衛生学12問
栄養学6問
製菓理論、実技理論18問 実技 6問

合格基準は、1問10点、6科目で600点満点とし、全科目の合計が満点の6割以上(360点以上)、かつ0点の科目がないこと。

この中で、個人的に勉強するのが難しいと感じたのは、衛生法規と栄養学です。

理由としては、パティシエの仕事に直接関わってくることが少なく、学習する意欲がなかなか湧いてきません。

特に衛生法規については覚えるしかないので、個人的には苦手な分野でした。出題数も3問と少なく、科目で0点になってしまう可能性が高いです。

その他の科目については、現場で働きながら関わってくる分野でもあるので、学習はしやすいと思います。

ポイント

個人差はあるかと思いますが、1番ポイントとなる科目は出題数が少なく、勉強もしにくい衛生法規だと思います。

勉強法

製菓衛生師の試験は4択問題です。

鹿児島の過去問から抜粋

選択問題の対策としては王道の、

過去問をひたすら解きまくる。

というのはやはり有効かと思います。特に勉強しにくい衛生法規については過去問から、文章のまま覚えるというのが対策としては一番良いのかなと思います。

・問題集

過去問は各都道府県が公開している場合があります。鹿児島県は過去3年分の問題と回答を公開していました。

ただ正直、3年分では足りないので、市販の問題集を使うことになるかと思います。

私が通っていた専門学校で使っていた問題集がこちら↓です。

「これで合格製菓衛生師試験問題集」は毎年新しく更新されるので、できれば最新の物を使いたいですね。

ただ、問題の傾向は大きく変わることはないと思うので、メルカリやオークションサイトで中古を探してみても良いと思います。

オークションサイトをまとめて検索できるサイトもあるのでご紹介しておきます。↓

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その他の問題集

日本で1番大きな製菓専門学校の「辻製菓専門学校」の教材も信頼できるので、おすすめです。

・過去問と組み合わせたい教本

勉強法としては過去問をひたすら解くというのが有効ですが、衛生や製菓理論については直接仕事に関わってくる部分なので、間違えた問題についてはしっかりと復習した方が良いです。

その際に使いたい教本が日本菓子教育センターが発行している「製菓衛生師全書」という教本。

日本菓子教育センターHPから引用

内容は中古でもほとんど変わらないので、過去問と同じくメルカリやオークションサイトからの購入をオススメします。

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まとめ

製菓衛生師の資格取得についてご紹介しました。勉強法としては

過去問を解きながら、製菓衛生師全書で復習!

というのが1番有効だと思います。

合格へのポイントとしては

出題数の少ない衛生法規で0点にならないような対策を!

例年通りであれば、過去問を解くことで対策できると思うので、過去問の問題集は購入しておいたほうが良いと思います。

パティシエの仕事に必須というわけではありませんが、お菓子に携わるならば製菓衛生師は持っておい損はないです。

働きながらの資格取得はなかなか大変かと思いますが、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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