料理人やパティシエといえば、長時間労働・低賃金が当たり前というイメージがあります。
確かに以前は休みが少なく、特に若い頃は自由に休みをとるのが難しい仕事でした。
しかし、近年はパティシエ・料理人の働く環境も変わってきているので詳しくご紹介したいと思います。
職場によって大きな違いがある
結論から言うと、
「職場によって大きな差が出てきている」
と言うのが現実です。
私が最初に働いたホテルは10年程前は2連休を取るのも難しい・・・3連休が取れたら奇跡!と言う職場でした。
ここだけの話、21連勤と言う時期もありました。
今考えるとかなりブラックだったなと思うのですが、現在は大きく変わっているようです。
公休は絶対に消化、年に1度「特別休暇」を設けて1週間ほどの連休も取得可能。
このホテルに限らず、ホテルや規模の大きな結婚式場でもパティシエや料理人の働き方は変化してきています。
しかし、小さな規模のお店ではギリギリの人数で運営していることが多く、なかなかまとまった休みを取れていないお店も未だに多くあります。
このあたりが近年の若い職人が就職先にホテルを選ぶ要因となっていると思います。
パティシエ・料理人が長期休暇を取る方法
私は海外旅行が好きなので、まとまった休みが必要になることが何度かありました。
具体的には2週間〜1ヶ月。
普通に働いているとこれだけ休むことは不可能なので、その都度仕事を辞めてきました。
次の仕事が決まっているわけではないのでかなりリスキー。
真似することはおすすめしませんが、まとまった休みを取るにはこの方法しかないと思います。
休暇後の働く場所が決まっている場合は良いのですが、そうでない場合はある程度保険はかけておいたほうが良いと思います。
◉転職サイトに登録
仕事が見つからなかった時に備えて転職サイトに登録しておくのも1つの手です。
ちなみに最近私も1つ登録しました。登録したのは「リクナビNEXT」⬇︎
大手転職サイトなので知っている方も多いと思います。
転職サイトに登録しても ”すぐに転職しないといけない” と言うわけではなく、自分に合いそうな転職の情報を、常に見ることができるぐらいに考えて良いです。
私がリクナビNEXTに登録した理由に「グッドポイント診断」があります。
さまざまな質問から自分の仕事に関する考え方や性格について知ることができる診断です。
転職するしないに関わらず、単純に面白い診断なのでオススメです。別の記事で詳しくご紹介しています⬇︎
◉フリーランスになる
”フリーランス”と書きましたが、「パティシエ以外にも収入源を確保する。」と言うのも1つの手段です。
私も主にネットを使った副業をして旅行資金を稼いでいますが、収益を伸ばしてできれば「パティシエを副業」と言えるようになるのが目標です。
もちろんフリーランスで稼げるようになるには時間もスキルも必要になりますが、「フリーランスのパティシエ」と言うのは効率的な働き方の1つだと思うので、実現できるようにしたいと考えています。
このことは別の記事でも詳しく解説しています⬇︎
まとめ
パティシエ・料理人が長期休暇を取る方法をご紹介しました。
1週間ぐらいであれば休暇が取得可能な職場も増えてきています。それ以上の休みが欲しい場合は一旦休職するしか方法はありません。
私としては、新型コロナウイルスで飲食業が危機的な状況になったこともあり、パティシエ以外のスキルの獲得も必要であると感じました。
パティシエ・料理人のスキルを活かした稼ぎ方・その他の稼ぎ方についてもご紹介しているので参考にしてみてください⬇︎
コメントを残す