定番のお菓子はいくつかありますが、中でも根強い人気を誇っているのが
「モンブラン」
栗と言えば秋のイメージですが、ケーキ屋さんでは年間通して売れる、エース的な存在です。
この記事では、家庭でもプロ並みの「モンブラン」が作れる、おすすめの「マロンペースト・栗ペースト」をご紹介します。
1.サバトン
プロが使っているマロンペーストとしては、最も有名なフランスのメーカーです。
直接食べても美味しいですが、モンブランの口金で絞るには硬すぎて絞れないのと、甘味が強すぎるので、調整が必要。
最も簡単なのは牛乳を加えて硬さを調整する方法。お店でも使われているとってもシンプルなレシピです。
ペーストが硬いので、混ぜる際は木べらを使って混ぜると良さそうです。
よりまろやかなクリームに仕上げたい場合は生クリームを加える場合もありまが、ペースト自体がとっても美味しいので、ご家庭用のお菓子作りであれば牛乳で調整するだけでも十分美味しいモンブランクリームを作れます。
2.国産焙煎栗ペースト
九州の洋菓子店やホテルに製菓材料を卸している会社「丸菱」という会社が提供している「国産焙煎栗ペースト」。
美味しさの秘密はズバリ ”焙煎” 。
栗の風味や香りをしっかりと楽しめます。栗のペーストは硬くなりがちですが、焙煎の工程を入れることで柔らかくなっているのも特徴です。
お店向けの材料なので1kg単位での購入になりますが、冷凍保存もできるので小分けにして冷凍保存しておいてもOK!
モンブランの口金で絞ると、詰まってしまうことがあるので、一応「裏ごし」をして使うと安心です。
3.京まろんペースト
商品の写真があまり良くないのですが、黄色い和栗のペーストです。
完全業務用なので3kgからの注文になります(笑)
栗の甘露煮に白餡を加えてあるペーストで、そのまま食べても「和菓子」のように食べられる栗のペーストです。
裏ごししなくても柔らかくて、滑らか。ただ、細く絞って使うには少しボソボソすぎるので、牛乳や生クリームで伸ばして調整すると綺麗に絞ることができます。
「和栗のモンブラン」を作りたい方には一押しのマロンペーストです。
モンブランのレシピ
モンブランのレシピですが、クリームについてはとってもシンプルです。
◉モンブランクリームは2ステップ
①ご紹介したモンブランクリームを絞れる硬さになるまで、牛乳or生クリームで伸ばす。(焙煎栗ペーストに関しては、先に裏ごした方が良いかも!)
②お好みでブランデーを加えて、ちょっとリッチな仕上げにする。
以上です。これだけでも十分美味しいです。
◉モンブランの土台はアイディア次第
伝統的なモンブランの土台は、「イタリアンメレンゲを乾燥させた物。」なのですが、正直手間がかかったり、甘すぎたりします。
お店で売る場合はタルトの上に絞ったり、ロールケーキの上に絞ったりして使います。
その他ショートケーキやシュークリームと組み合わせても美味しく食べられます。
ご家庭であれば、トーストに塗るだけでも立派なスイーツに!
クリームさえあれば、土台はアイディア次第なので、ぜひ色々な組み合わせに挑戦して見てくだい。
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まとめ
ご家庭でのモンブラン作りにおすすめのマロンペーストを3つご紹介しました。
プロからも愛用されている「サバトンのマロンペースト」が量も少なくて使いやすいです。
個人的なおすすめは和栗の「京まろんペースト」。3kgというのがネックですが、小分けにして、冷凍保存もできるのでぜひ使って見て欲しいです。
組み合わせ次第でモンブランの可能性は無限大です。
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